ニッポンフードシフト公式note

農林水産省が運営するニッポンフードシフトの公式noteです。 農林水産省のソーシャルメディアはこちら。https://www.maff.go.jp/j/pr/social_media/index.html

ニッポンフードシフト公式note

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マガジン

  • NFS通信

    103本

    食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。

  • 推進パートナーの活動

    66本

    ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp/partner/

  • 巷のシフトさん

    101本

    ニッポンフードシフト公式noteの運営スタッフが見付けた興味深い記事を紹介します。

  • 食から日本を考えてみた。

    23本

    推進パートナーの皆さんがそれぞれの活動を自ら発信します。

  • ニッポンフードシフトキャンパス

    46本

    学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。

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NFS通信

食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。

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  • 103本

女性漁師が活躍中!長崎県の天洋丸【天洋丸視察レポート前編】

株式会社天洋丸は、長崎県雲仙市南串山町で中型まき網漁業を営み、橘湾(たちばなわん)で主にイワシ・アジ・サバを漁獲しています。他にも養殖、加工品製造も手掛けており、廃魚網を使った「エコたわし」や、カタクチイワシの煮干しをつかった「橘湾のOYATSU」シリーズは全国にもファンが多いそう。2015年に法人化し、2022年にはM&Aで藤丸船団が合流。「水産資源の価値を高め、みんなと笑顔になる」ことを会社のミッションとし、さまざまな活動に取り組んでいます。 そんな天洋丸では、実は2名の

獲る漁業、育てる漁業から「魅せる漁業」へ -ローカル漁業の復活にむけた天洋丸の取組み-【天洋丸視察レポート後編】

長崎県雲仙市南串山町で、中型まき網漁業を中心に、定置網漁業や養殖業、加工販売など幅広く事業を行っている株式会社天洋丸。舞台となっている橘湾は 島原半島の西側に位置する、外洋水と有明沿岸水が混じり合う栄養豊富なカルデラ湾。海底のマグマにより、カタクチイワシの生育に適した水温で、「天然の生簀」と呼ばれるほど豊かな漁場です。 しかし、昔は27カ統あったまき網漁業は、現在3カ統にまで減少。高齢化も進み、人手不足が深刻化しています。 そのような中、天洋丸では担い手を増やす活動、さらに

【参加費1000円!地域のキーマンと交流&プレゼントあり!】Taste SAGA 〜地酒と美食の交流会〜

Taste SAGA🍶✨〜地酒と美食の交流会〜 玄界灘と有明海に面し、広大な佐賀平野、脊振山を有する佐賀県は、豊かな自然と風土に恵まれた美食の宝庫! 新鮮な魚介類や、佐賀牛、甘みたっぷりのいちご「さがほのか」など、地元の特産品はどれも絶品です😋 今回は、佐賀県に移住をされた2名のゲストにお越しいただき、佐賀の暮らしや食の魅力をお伝えする「Taste SAGA〜地酒と美食の交流会〜」を開催します🎉 交流会では、都内で佐賀県の郷土料理を提供する『おばんざいDININGみなみ』の

【イベントレポート】規格外野菜の真実:農家が語るサステナブルな未来への挑戦

こんにちは!株式会社picks designの広報森永です。 7月12日に名古屋市主催で行われたイベントにて「規格外野菜が農家を潰す?!~SDGs×デザインで創るサステナブル社会の未来~」というテーマでパネルディスカッションを開催しました。本記事では当日の様子をレポートします。 「SDGs」「デザイン」「サステナブル」を切り口に農家さんを招き、規格外野菜の現状と未来を議論しました。また、「そのとちぎふと」で出品したキウイの試食会も実施しました。 ※「そのとちぎふと」では正規

推進パートナーの活動

ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp/partner/

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10月、11月の「食から日本を考える。月間」では、食や農に関連したイベントの情報を募集しました!

「食から日本を考える。月間」について食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心が薄くなっている状況を踏まえ、日本の食の未来を守るために、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、国産の農林水産物を積極的に選択するといった行動変容につなげていく必要があります。 そこでニッポンフードシフトでは、食に関するイベントが多い10月、11月を「食から日本を考える。月間」として、本運動の趣旨に賛同する推進パートナー企業との連携を通じ

餃子の皮一筋65年以上!手作り餃子の先にある老舗メーカーが守りたい景色とは

『“包食文化”を日本中の食卓に伝え、レストラン・家庭で気軽に多彩な味を楽しんでいただきたい』との気持ちから、1958年に愛知県で創業した株式会社 隆祥房(りゅうしょうぼう)様。餃子皮をはじめとする“包む”“巻く”をテーマとしたシート状食品を展開しています。 「食は、国や家庭の守るべき文化である」との想いから、自分で素材を選び、家族で作った餃子を食べることに家族団欒の姿があると考え、手作り餃子イベントなどの食育活動も積極的に実施。また、オーガニックや国産小麦を使用した製品の開

PR TIMES 主催 「おいしい博覧会」イベントレポート食品メーカーとともに ローリングストックを考え、発信する。「正しい情報は、もしもの時に心強い味方となる」【寄稿:PR TIMES】

この投稿は、推進パートナーであるPR TIMES様が主催し、ニッポンフードシフトも登壇した「おいしい博覧会」のイベントレポートをお寄せいただきました。 プレスリリース配信プラットフォームを運営するPR TIMESは、食品メーカーとメディア・SNSユーザーとの架け橋となるリアルイベント「おいしい博覧会」を2024年4月より開催しています。この「おいしい博覧会」とは食品・飲料メーカー合同のメディア関係者限定のイベントで、累計36社・3自治体・1省が出展、メディア関係者もこれまで

新麦を通じて、人・食・農の 持続可能な未来に貢献する 【寄稿:NPO法人 新麦コレクション】

この投稿は、推進パートナーである「NPO法人 新麦コレクション」理事長・池田浩明様から、国産小麦を通じて、人・食・農の持続可能な未来に貢献する取組について、お寄せいただきました。 新麦コレクションとは 私たちは、全国の生産者、飲食店、流通業者、製粉会社など、小麦に関わる”職人”が集まった団体(コレクション)です。 持続可能なクラフトフードに、”地域”(ローカル)という切り口で取り組んでいます。 日本全国、意外とあなたのそばで栽培されている小麦。
すぐ畑を見に行けて、顔と顔

巷のシフトさん

ニッポンフードシフト公式noteの運営スタッフが見付けた興味深い記事を紹介します。

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ニッポンフードシフト FES.に行ってきた!

巷で話題のニッポンフードシフト。 京都帰省のついでに行ってきました。 ニッポンフードシフトとは? 我が国で食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心が薄くなっている状況を踏まえ、日本の食の未来を守るために、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、国産の農林水産物を積極的に選択するといった行動変容につなげていく必要があります。そのため、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」をスローガンとする国民運動を展開し、Z

「おいしい」食卓が、海の未来を作る。京都チームが作り上げた、体験型ポップアップレストランとは。

「まだいけるな、もう1回、掛け声の練習しようや!」 「よろしくお願いしますっ」 「ありがとうございましたっ」 リーダーのりっきーの呼び掛けに続き、活気に満ちたあいさつが響く、営業前のレストラン『さざなみ』。3か月間自分たちが学んできたこと、感じたことを伝える準備は万端。お客様の来店を前に、外の熱気に負けないくらいチームの士気も高まっていきます。 ようこそ、レストラン『さざなみへ』 ここは、全国から選抜された学生達が「海の未来をつくるレストラン」を企画・運営する3ヶ月プ

編集ライター、梅農家さんで働いてみた

 フリーランスの編集ライターとして活動を開始して約2ヶ月が経とうとしていた6月ーー私は思い切って、気になっていたある方々に会いにいってみることにした。  それは、和歌山県日高郡みなべ町の梅干し屋「うめひかり」のみなさん。20〜30代の若手を中心とする彼らは「梅ボーイズ」という活動名をかかげ、昔ながらの甘くない梅干しづくりを行っている。その製法は、上質な南高梅と天然塩、紫蘇だけを使った、いたってシンプルなもの。かつて家でおばあちゃんが漬けていたような懐かしの味を、全国の食卓に

100年続く牛乳屋が日本一小さなマイクロ乳業メーカーに挑戦

吉祥寺の牛乳屋である武蔵野デーリーが CRAFT MILK STAND を立ち上げてから約2年。 今までは「牛乳屋」として完成した牛乳を販売することに専念してきましたが、このたび自分たちで牛乳が製造できる工房を立ち上げ、「乳業メーカー」としても活動していくことを決意しました。 牛乳の〝シングルオリジン〟「CRAFT MILK」  武蔵野デーリーは祖父が100年前に吉祥寺で始めた牛乳屋がルーツです。その後、現代表の父・木村義之の代となり40年以上牛乳販売を続けてきましたが

食から日本を考えてみた。

推進パートナーの皆さんがそれぞれの活動を自ら発信します。

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一粒のコーヒー豆で地域と世界をつなぐ「阿蘇珈琲プロジェクト」。南阿蘇の大自然で育った国産コーヒーが生みだした大きな絆とは

ここは、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた熊本県の南阿蘇村。 世界最大級と言われる阿蘇カルデラの南部に位置するこの村には、白川水源や南阿蘇鉄道といった豊かな自然を活かした観光スポットが点在しており、毎年この地を訪れる人々を魅了し続けてきました。 そして、そんな南阿蘇の豊富な自然や人々の魅力に惚れ込んで移住し、この土地を盛り上げるために人生を掛けて取り組んできた人物が物語の主人公です。 後藤コーヒーファーム代表・後藤  至成さん 国内で流通するコーヒー豆の約99%が海外産という

焼酎カクテル「金魚」で夏にお別れを!人吉発の“唐辛子日本一プロジェクト”に潜入して、地元の赤としろで珠玉の一杯を彩ってみた

最近、朝晩がめっきり涼しくなってきましたよね。 つい先日まであれだけ猛暑に苦しんでいたのに、いざ過ぎ去ってしまうと無性に夏が恋しくなってしまうのは何故なのでしょうか…。 「神様、もう少しだけ夏を楽しませて…」 そんな淡い願いを思い浮かべながらSNSを眺めていると、なんと偶然にもこんなピッタリの一杯が表示されたのです。 その名も焼酎カクテル「金魚(きんぎょ)」 焼酎の中に唐辛子と大葉を受かベて優雅に泳ぐ金魚を演出した飲み方で、まさに夏の名残を感じさせる粋なカクテルなん

農場のとれたて野菜で米焼酎を楽しむ!地元の農業と福祉をつなぐモエ・アグリファームが有機野菜で目指す新しい社会のかたち

それは、熊本のある旅行会社様と情報交換していた時のこと。 人吉球磨の観光事情についてお伺いしていると、担当者の方が「あ、そういえば…」と何か思い出したようにこう囁いたのです。 私たちの地元・人吉でいま人気沸騰中の観光スポットって…。 あっ! もしかして全国的にも有名な「球磨川くだり」ですか? それとも… 700年以上の歴史を誇る「相楽三十三観音めぐり」とか? 旅行会社様/確かにどちらも人吉を代表する人気スポットですよね。 ただ最近はモエ・アグリファームという農

標高630mの茶畑で生みだされる天空の和紅茶。水俣の山々から吹く風が育てた無農薬のこだわり茶葉で究極の紅茶割を淹れてみた

インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーマン(祁門)。 これら世界三大紅茶の産地では、昔から地域の風土を存分に活かすことで唯一無二の香りや味わいの茶葉を生み出してきました。 そして今、ここ日本にも生まれ育った土地の魅力を自らの和紅茶ブランドに込めて、世界へ発信しようと挑み続ける人物がいます。 熊本県の最南端・水俣市でこだわりの紅茶を作ってきた、天の製茶園。 標高630mの茶畑で無農薬・無化学肥料によって育てられたメインブランド「天の紅茶」は独特の深い味わいと爽

ニッポンフードシフトキャンパス

学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。

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【実学研修_2023年度Vol.1】受講生が企業・団体などとともに社会の実課題に取り組む「実学研修」の様子を紹介します

One Earth Guardians育成プログラムの活動の一つに、社会とのかかわりの中で課題を見出し、解決する力を培うことを目的に、学生が産業等の現場に赴いて、産官学連携で社会の実課題に取り組むインターンシップである、「ワン・アーソロジー」実学研修があり、受講生にとっての必修科目にもなっています。 ▼「ワン・アーソロジー」実学研修について https://www.one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp/activity/training/ 2023年度中

大学生×伝統野菜 飛騨美濃伝統野菜『春日はるな』

 東海学院大学管理栄養学科の飛騨美濃伝統野菜プロジェクトチームの学生です。今日は雨の中、岐阜県揖斐川町で伝統野菜『春日はるな』の生産者さんを訪問しました。  霧の中、細い道路をのぼっていくと『春日はるな』の畑  雨も降っていたので、揖斐川町の山間部は深い霧に覆われています。道もどんどん細くなり、川沿いの細い道を車で通るのがやっと・・・すごい深い山の中に、柵に覆われた『春日はるな』の畑が現れました。 古くから栽培されている『春日はるな』  『春日はるな』は、アブラナ科の

コシヒカリを超える食味で超多収!名大生まれのお米は、遺伝子で約束された優良品種だった!

晩秋のとある昼休み、東山キャンパス豊田講堂の屋外スペースに何やら行列が。本学の附属農場、東郷フィールドで生産されたお米の学内販売でした。毎年恒例、売り切れ必至!のため購入は1人1袋(3㎏)までとのこと。それは急がねば…と、行列に加わり購入しました。自宅で炊いて食べたところ、大粒でもちもち感たっぷり。このおいしさのワケを取材してきました! ゲノム情報を駆使し名大の農場で開発された米「とうごう3号」。 名大が品種開発に関わったこのお米、品種名は「ハイブリッドとうごう3号(以下

和歌山県西牟婁郡でのドローンと可視光による農地センシング

今回は、修士1年生 近藤さんが、和歌山県西牟婁郡 井戸本農園さんにご協力頂いて行った実験について紹介します。 (上記写真 (左)修士1年生近藤さん、(中央)井戸本農園 井戸本さん、 (右)学部4年生山田さん) 前回の記事と同じスマート農業に関わる研究ではありますが、山田さんの研究とどう違うのでしょうか。 近藤さんは、主にどんな研究をされているのですか? 私は、農地からのセンサデータ収集方法に焦点を当てた研究を行っています。ドローンを活用し、農場の状態をきめ細かく、準リア