ニッポンフードシフト公式note

農林水産省が運営するニッポンフードシフトの公式noteです。 農林水産省のソーシャルメディアはこちら。https://www.maff.go.jp/j/pr/social_media/index.html

ニッポンフードシフト公式note

農林水産省が運営するニッポンフードシフトの公式noteです。 農林水産省のソーシャルメディアはこちら。https://www.maff.go.jp/j/pr/social_media/index.html

マガジン

  • NFS通信

    • 91本

    食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。

  • 推進パートナーの活動

    ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp/partner/

  • 巷のシフトさん

    ニッポンフードシフト公式noteの運営スタッフが見付けた興味深い記事を紹介します。

  • 食から日本を考えてみた。

    • 23本

    推進パートナーの皆さんがそれぞれの活動を自ら発信します。

  • ニッポンフードシフトキャンパス

    学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。

ウィジェット

リンク

NFS通信

食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。

くわしく見る
  • 91本

【生産者・インフルエンサー来場】田舎暮らし・移住に一歩踏み出したい方必見! さが暮らしセミナー

この度、佐賀県の暮らしの良さを発信する『さが暮らしセミナー』が開催されます。 今回は、佐賀県で活躍するインフルエンサーと生産者をお招きし、佐賀の心豊かな田舎暮らしと美味しい食のひとときをテーマに、佐賀県の食ならびに暮らしにおける推しポイントを存分に語っていただきます。 参加者には佐賀県の美味しいお土産もあるかも…?!👀 ↓参加お申し込み・詳細はこちら↓ 佐賀県ってどんなところ?佐賀県は、九州の北西部に位置し、東は福岡県、西は長崎県に接しています。豊かな自然に恵まれた住環

「置きカレー」で販路を切り拓く~「MOTTAINAI BATON」2年目の挑戦

日本各地の食品ロスを「ご当地レトルトカレー」を作ることで解消しようと活動する「MOTTAINAI BATON」。「Hiroshima FOOD BATON」2年目となった今年注力したのは販路の開拓だった。その中で新たに開発した販売形態「置きカレー」とは? オフィスで手軽に 温かいカレーが心を満たす 雨が降って会社の外に出たくない日、仕事が立て込んでいて外食する時間がない日でも、心身のエネルギーチャージに食事は欠かせない。そんな時に「置きカレー」が活躍する。 MOTTAIN

農家発の調味料をプロデュース~オタフクソースの共創

広島を代表する食品メーカー・オタフクソースが「Hiroshima FOOD BATON」に参加。これまで培ってきた調味料製造のノウハウを活かして、地域の農産物を原料にした調味料の開発・販売を総合的にプロデュースする。地域との共創に乗り出したオタフクソースの真意に迫る。 調味料製造のノウハウを 地元産農作物に活かす 令和6(2024)年のHiroshima FOOD BATONにオタフクソースが採用された。提案した「地域共創ハレノベジプロジェクト」を担当するのは共創本部・共創

農業で温室効果ガスを削減~「Rev0」2年目の登録

近年世界的に関心が高まっている地球環境問題。中でももっとも注目を集めているのがCO2を筆頭とする温室効果ガスの削減だ。農家の立場からその課題を解決する、しかもそれによって農家の収入を増やす? 広島の山間部から新しい経済が動き出す。 J-クレジット制度への 正式登録を果たす 昨年「Hiroshima FOOD BATON」に採用された「株式会社Rev0」の取り組み「Fair-Farm Credit(フェアファームクレジット)」は理解するのに少し時間がかかる。まず、下の図を見て

推進パートナーの活動

ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp/partner/

くわしく見る

各地の国産果実を応援したい!クラフトチューハイから社会貢献を目指す[Vol.2]

1842年に京都・伏見で創業、現在は宝グループの国内事業を担い、焼酎や清酒などの製造・販売を行う宝酒造株式会社様。缶チューハイのパイオニアでもある同社は、「各地の国産果実をうまく活用して、日本の産地を盛り上げたい」との想いから、チューハイを通じた生産者と消費者をつなぐ取組を継続して実施されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの活動として、耕作放棄地を活用して誕生した「京檸檬」と「京檸檬」を活用した『寶CRAFT<京檸檬>』チューハイの取組について紹介します。

お米の魅力をもっと発信して、日本の農業を応援!

「明るい豊かな社会の実現」を目指して、地域での課題解決や災害支援、国際的な交流事業など、様々な活動を行っている公益社団法人日本青年会議所様。 その中の社会グループに属する「安全な国確立委員会」では、2024年度は「みんなで考えよう!食卓から始まる国の安全」をテーマに活動されてきました。特に国産米の魅力発信を通じて日本のお米の販路拡大につなげていきたいとの想いから、国内のみならず海外での日本の食に関する情報発信を展開されてきました。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーによ

地元では食べられていなかった?奈良の高級伝統野菜「大和丸なす」の地産地消を目指す取組[Vol.2]

戦後まもない頃から奈良県大和郡山市(やまとこおりやま)三橋地区で栽培されてきた伝統野菜「大和丸なす」。高級食材として首都圏を中心に出荷されてきたこともあり、地元での食文化がありませんでした。せっかく美味しい野菜が地元にあるのだから、地元でも食べて欲しい、知名度を上げていきたいとの思いから、大和郡山市では10年前から「大和丸なす」の地産地消を進めようと取組を進めています。 地元でのさらなる認知・消費拡大を目指す活動の一環として、新たな販路を創出するべく産官学連携での「ピザバト

各地の国産果実を応援したい!クラフトチューハイから社会貢献を目指す[Vol.1]

1842年に京都・伏見で創業、現在は宝グループの国内事業を担い、焼酎や清酒等の製造・販売を行う宝酒造株式会社様。缶チューハイのパイオニアでもある同社は、「各地の国産果実をうまく活用して、日本の産地を盛り上げたい」との想いから、チューハイを通じた生産者と消費者をつなぐ取組を継続して実施されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの活動として、希少な国産果実の商品化から地域・産地の活性化につながる継続した取組について紹介します。 元祖缶チューハイが生まれるまで創業

巷のシフトさん

ニッポンフードシフト公式noteの運営スタッフが見付けた興味深い記事を紹介します。

くわしく見る

20代ラストデー!10年間を振り返ります

田村きのこ園2代目の川島です! 突然ですが、明日(2024年8月19日)30歳を迎えます。 大病もなく健康に30歳を迎えられることに感謝しつつ、回顧録としてこの10年を振り返ってみます。 一言でまとめると、この10年は「農業で生きていく」ことを目指し、それを実現し、新たな景色を見始めた20代でした。 「農業でいきていく」ことを志した20歳まずは2014年8月、20歳を迎えたころのFacebook投稿から ちょうどこのころ、大学の生物資源学類(いわゆる農学部)に所属し、農業

規格外野菜が地域の見守り弁当に!7年前からSDGsと"4方良し”を実現する「ベジラボ」とは

一汁二菜の栄養満点なお弁当が、宅配込みで500円。 こんなサービスがあったら、使ってみたいと思いませんか? 海邦福祉会が指定管理を行う「読谷村農林水産物加工センター(通称ベジラボ)」では、規格外野菜を使った弁当を平日(月〜金曜日)に約30〜40食つくっています。 お弁当は地域のお年寄りや障がいを持つ家庭に届けられ、料金は宅配料込みでなんと500円!ウーバーイーツで珈琲を1杯買うより安いです。安さのポイントは使用する野菜に「規格外」のものを使用しているから。 実はベジラ

国産カカオ栽培に成功!Minimalチョコレートの次の1歩。

実はMinimalは沖縄にカカオの自社農園を運営しています。 そして、この度3年の歳月を経てMinimalは国産カカオ栽培成功しました。カカオ豆高騰が全世界に衝撃を与えている中で、どんな意味を持つのか。 この取り組みはMinimalとして、チョコレートのクオリティーを次の1歩に進める大きな一歩ですので、経緯をお伝えしたいと思います。 カカオ豆の史上類をみない高騰。チョコレートが買えなくなる危機・・・この数か月全世界に衝撃をあたえたカカオ豆の高騰。 カカオ豆は赤道直下の国々か

【雨風太陽 社員インタビュー】旅行会社から"本当にやりたいこと"を求めてジョイン!ポケマルおやこ地方留学を通して、他にはない価値を提供していく—人流創出部・髙嵜令奈

ポケマルおやこ地方留学は、全国各地の生産者さんのもとで自然や食について学ぶ親子向けプログラムです。参加者の皆さんからは「生産者さんが出品する商品を購入したい」「生産者さんにまた会いに行きたい」などの感想を多くいただき、単なる旅行には留まらない、生産者と消費者を繋ぐ雨風太陽らしい価値を提供しています。 本事業のミッションに共感をし、雨風太陽にジョインした人流創出部の高嵜。運営側から見たポケマルおやこ地方留学の価値、本事業を通して伝えていきたい思いなどを聞いてみました。 —前

食から日本を考えてみた。

推進パートナーの皆さんがそれぞれの活動を自ら発信します。

くわしく見る
  • 23本

一粒のコーヒー豆で地域と世界をつなぐ「阿蘇珈琲プロジェクト」。南阿蘇の大自然で育った国産コーヒーが生みだした大きな絆とは

ここは、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた熊本県の南阿蘇村。 世界最大級と言われる阿蘇カルデラの南部に位置するこの村には、白川水源や南阿蘇鉄道といった豊かな自然を活かした観光スポットが点在しており、毎年この地を訪れる人々を魅了し続けてきました。 そして、そんな南阿蘇の豊富な自然や人々の魅力に惚れ込んで移住し、この土地を盛り上げるために人生を掛けて取り組んできた人物が物語の主人公です。 後藤コーヒーファーム代表・後藤  至成さん 国内で流通するコーヒー豆の約99%が海外産という

焼酎カクテル「金魚」で夏にお別れを!人吉発の“唐辛子日本一プロジェクト”に潜入して、地元の赤としろで珠玉の一杯を彩ってみた

最近、朝晩がめっきり涼しくなってきましたよね。 つい先日まであれだけ猛暑に苦しんでいたのに、いざ過ぎ去ってしまうと無性に夏が恋しくなってしまうのは何故なのでしょうか…。 「神様、もう少しだけ夏を楽しませて…」 そんな淡い願いを思い浮かべながらSNSを眺めていると、なんと偶然にもこんなピッタリの一杯が表示されたのです。 その名も焼酎カクテル「金魚(きんぎょ)」 焼酎の中に唐辛子と大葉を受かベて優雅に泳ぐ金魚を演出した飲み方で、まさに夏の名残を感じさせる粋なカクテルなん

農場のとれたて野菜で米焼酎を楽しむ!地元の農業と福祉をつなぐモエ・アグリファームが有機野菜で目指す新しい社会のかたち

それは、熊本のある旅行会社様と情報交換していた時のこと。 人吉球磨の観光事情についてお伺いしていると、担当者の方が「あ、そういえば…」と何か思い出したようにこう囁いたのです。 私たちの地元・人吉でいま人気沸騰中の観光スポットって…。 あっ! もしかして全国的にも有名な「球磨川くだり」ですか? それとも… 700年以上の歴史を誇る「相楽三十三観音めぐり」とか? 旅行会社様/確かにどちらも人吉を代表する人気スポットですよね。 ただ最近はモエ・アグリファームという農

標高630mの茶畑で生みだされる天空の和紅茶。水俣の山々から吹く風が育てた無農薬のこだわり茶葉で究極の紅茶割を淹れてみた

インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーマン(祁門)。 これら世界三大紅茶の産地では、昔から地域の風土を存分に活かすことで唯一無二の香りや味わいの茶葉を生み出してきました。 そして今、ここ日本にも生まれ育った土地の魅力を自らの和紅茶ブランドに込めて、世界へ発信しようと挑み続ける人物がいます。 熊本県の最南端・水俣市でこだわりの紅茶を作ってきた、天の製茶園。 標高630mの茶畑で無農薬・無化学肥料によって育てられたメインブランド「天の紅茶」は独特の深い味わいと爽

ニッポンフードシフトキャンパス

学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。

くわしく見る

【実学研修_2023年度Vol.1】受講生が企業・団体などとともに社会の実課題に取り組む「実学研修」の様子を紹介します

One Earth Guardians育成プログラムの活動の一つに、社会とのかかわりの中で課題を見出し、解決する力を培うことを目的に、学生が産業等の現場に赴いて、産官学連携で社会の実課題に取り組むインターンシップである、「ワン・アーソロジー」実学研修があり、受講生にとっての必修科目にもなっています。 ▼「ワン・アーソロジー」実学研修について https://www.one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp/activity/training/ 2023年度中

大学生×伝統野菜 飛騨美濃伝統野菜『春日はるな』

 東海学院大学管理栄養学科の飛騨美濃伝統野菜プロジェクトチームの学生です。今日は雨の中、岐阜県揖斐川町で伝統野菜『春日はるな』の生産者さんを訪問しました。  霧の中、細い道路をのぼっていくと『春日はるな』の畑  雨も降っていたので、揖斐川町の山間部は深い霧に覆われています。道もどんどん細くなり、川沿いの細い道を車で通るのがやっと・・・すごい深い山の中に、柵に覆われた『春日はるな』の畑が現れました。 古くから栽培されている『春日はるな』  『春日はるな』は、アブラナ科の

コシヒカリを超える食味で超多収!名大生まれのお米は、遺伝子で約束された優良品種だった!

晩秋のとある昼休み、東山キャンパス豊田講堂の屋外スペースに何やら行列が。本学の附属農場、東郷フィールドで生産されたお米の学内販売でした。毎年恒例、売り切れ必至!のため購入は1人1袋(3㎏)までとのこと。それは急がねば…と、行列に加わり購入しました。自宅で炊いて食べたところ、大粒でもちもち感たっぷり。このおいしさのワケを取材してきました! ゲノム情報を駆使し名大の農場で開発された米「とうごう3号」。 名大が品種開発に関わったこのお米、品種名は「ハイブリッドとうごう3号(以下

和歌山県西牟婁郡でのドローンと可視光による農地センシング

今回は、修士1年生 近藤さんが、和歌山県西牟婁郡 井戸本農園さんにご協力頂いて行った実験について紹介します。 (上記写真 (左)修士1年生近藤さん、(中央)井戸本農園 井戸本さん、 (右)学部4年生山田さん) 前回の記事と同じスマート農業に関わる研究ではありますが、山田さんの研究とどう違うのでしょうか。 近藤さんは、主にどんな研究をされているのですか? 私は、農地からのセンサデータ収集方法に焦点を当てた研究を行っています。ドローンを活用し、農場の状態をきめ細かく、準リア