ニッポンフードシフト公式note

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ニッポンフードシフト公式note

農林水産省が運営するニッポンフードシフトの公式noteです。 農林水産省のソーシャルメディアはこちら。https://www.maff.go.jp/j/pr/social_media/index.html

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  • 巷のシフトさん

    ニッポンフードシフト公式noteの運営スタッフが見付けた興味深い記事を紹介します。

  • 推進パートナーの活動

    ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp/partner/

  • NFS通信

    • 61本

    食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。

  • 食から日本を考えてみた。

    • 19本

    推進パートナーの皆さんがそれぞれの活動を自ら発信します。

  • ニッポンフードシフトキャンパス

    学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。

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巷のシフトさん

ニッポンフードシフト公式noteの運営スタッフが見付けた興味深い記事を紹介します。

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ひとりの生産者かつ消費者として、“農”から社会を変えていく──保坂君夏さん

大学を休学し、農業の現場を知るために耕作放棄地を復活させる「さとやまコーヒー」などの活動を始めた保坂君夏(ほさか・きみか)さん。アルバイトをしていた稲とアガベの正社員となり、現在は自社田でクラフトサケの原料米やレストランの食材を育てています。 まだ20代でメンバーの中でも若手ながら、稲とアガベの哲学を自然に理解し、自身の夢に繋げながら前進する君夏さんに、お話を聞きました。 きっかけは秋田の美しい原風景──秋田県立大学に通っていた学生時代から、アルバイトとして稲とアガベで働

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後継者不在、60年続く伝統の味と技術を東京のよそ者が救う!?【大森水産】

北海道白糠町には“どこを探してもここにしかない”そんな声が届く逸品があります。その一つが大森水産の「本ししゃも」。伝統製法を守り、手作業で丁寧に加工される「本ししゃも」は、濃厚な旨みが特長。一口食べれば、今まで口にしてきたものとの違いをはっきりと感じます。 創業から60年を超え、長年地元でも愛され続けてきたこの味に、今新たな風が吹いています。「廃業」という危機を乗り越え、株式会社イミューへと事業承継を決めた大森水産の社長、大森照子さんにお話を聞きました。 創業60年の歴

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酪農家が真面目に語る「持続可能な酪農」のお話

持続可能、サステナブル――――。 最近、ますます耳にすることが多くなったこの言葉。ノースプレインファームでは、創業以来変わらず「持続可能な酪農」を追求し続けてきました。 きょうは、持続可能な酪農についての取り組みと考えについて私、ノースプレインファーム代表を務める大黒がお話しいたします。 循環型酪農で 環境面での持続性を保つ「持続可能」と聞いてまず思い浮かぶのは、環境面での持続性ではないでしょうか。自然環境への負荷をできるだけ少なくしながら酪農を続けていくことが、持続可

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第2回「資さんの食育教室」を開催しました!

8月某日、第2回目の「資さんの食育教室」を実施しました! お子さまに「食べる」ことのしくみを学んでいただき、「食べる」ことへの感謝の気持ちを醸成したい!と言う思いから組み立てられた「資さんの食育教室」。 ※くわしくはこちらの記事をご覧ください。 今回、「資さんの食育教室」に参加してくれたのは「南片江保育園」の年長のお子さま18名。当日の様子をレポートしています! まずは、お手製の紙芝居で、「食べる」ことの大切さを伝えていきます。 お勉強をした後は、いよいよお子さまが体

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推進パートナーの活動

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もっちり食パンのパイオニアが目指す国産原料のパン!こだわりぬいた食材で日本の農業を応援! [Vol.2]

1922年、愛知県で和洋菓子製造販売店として、創業したフジパン様。その後「品質のよいおいしい商品を一生懸命作り、真心を込めてお客様にお届けする」という創業当時からの使命のもと、「食」を通じてたくさんの人々においしいパンと笑顔を届けつづけています。「日本の農業を応援したい」との思いから、2022年9月には北海道産小麦や国産原料にこだわった新商品『北海道小麦』を発売。国産原料の消費推進を目指す取組に尽力しています。 今回は、ニッポンフードシフト推進パートナーの国産食材を使用した

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わさびが食べられなくなる⁉「わさび×テクノロジー」で日本の食文化を世界に伝えたい

「環境問題や農家の高齢化が原因となり、世界に誇る日本の食文化が失われつつある現状に危機感を感じた」との想いから、モバイル農業を社会実装することを企業ミッションに活動されている株式会社NEXTAGE(ネクステージ)様。 わさびは大変繊細で栽培が難しく、国内生産量が年々減少しています。なかでも高い品質を誇りながら、通常のわさびよりも生育期間が長く、希少とされるのが『真妻わさび』。この真妻わさびをこれから先の未来において日本、そして世界へと提供し続けるために、テクノロジーを駆使し

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「宇都宮餃子®」から、地域の活性化と日本食文化を継承

宇都宮市の地域文化として根付く「宇都宮餃子®」を通した、地域活性化と餃子文化の普及振興を目的に2001年に設立された、日本で唯一の餃子の協同組合である宇都宮餃子会様。 これまでに、「宇都宮餃子祭り」などのイベントの開催や、メディアを通じた広報宣伝活動から餃子の魅力を発信し、約240もの加盟店(※2024年2月現在)と共に宇都宮市及び栃木県内の地域・観光振興などに貢献されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの、行政や民間との連携により地元の名物「餃子」をアイ

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食と健康を考え、約50年間ポテトチップスづくりに取組む食品メーカーが目指す未来[Vol.1]

1949年の設立以来、食品メーカーとして革新のDNAを受け継ぎ、自然の恵みを活かした、人々の健康に役立つ、様々なオリジナル商品を生み出してきたカルビー株式会社様。 「掘りだそう、自然の力。」をコーポレートメッセージとし、技術革新・生産性の向上を目的に先端技術も取り入れながら、生産者と二人三脚で、新しい農業のあり方を先進しています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの活動として、既存の農業や商品の形にとらわれない積極的な新しい挑戦について紹介します。 売上の6割を

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NFS通信

食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。

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高校生の頃に感じた“ある危機感”がUターン就農のきっかけに。トマトを極めて地元に貢献 ー 長野県下伊那郡根羽村のまち自慢

根羽拠点(長野県下伊那郡根羽村)で教育事業に携わっている上村です。 長野県の最南部にある根羽村は、人口約850人の小さな村です。 今回は、根羽村でトマト農園を営む小林 智雄(こばやし ともお)さんに取材をしました。 根羽村出身の小林さんが、なぜトマト農園を始めたのか、今に至るまでにどのような苦労があったのか、そして今後の夢は・・? 取材を通して分かった、小林さんの熱い思いをご紹介したいと思います! トマト農園を始めたきっかけとは?中学生までは根羽村に住んでいましたが、高校

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Hiroshima FOOD BATON 令和5年度成果報告会

2024年3月22日、広島市中心部の地下街・紙屋町シャレオ内のコミュニティスペース「紙屋町スウィング」で、「広島県農林水産局販売・連携推進課」が主催する食のイノベーション推進事業「Hiroshima FOOD BATON」令和5年度の成果報告会が行われた。 Hiroshima FOOD BATONは県内生産者の「稼ぐ力」を高めるため新たなビジネスモデルの創出を目指すプログラムで、採択者には3年間を最長に年間最大300万円の補助金が与えられる。会場では令和5年度に採択された事

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ブラッシュアップ農村ライフ~「Rev0」「KURU KURU」とFOOD BATONの共創

今年2年目を迎える「Hiroshima FOOD BATON」。食に関するイノベーションを進め、広島の農業経営体の稼ぐ力を向上させていこうとするこの取り組みは今回も3チームを採択した。チャレンジャーたちは活動の中で事務局とどんなやりとりを行い、どんな支援を得ているのだろう? プロジェクトの過程で起こっている化学変化について、今年度採択の「Rev0」と「KURU KURU」に話を聞いた。 温室効果ガスの削減で 農家の収入を向上させる 令和5年度のHiroshima FOOD

誰もが農業の味方! 地域と人と農をつなぐコミュニティ『ミヨシのミカタ』【RING HIROSHIMA】

最近では、スーパーや産直市などに並ぶ農作物のパッケージに、生産者名や農場名が添えられていることが増えてきました。作り手の存在をより身近に感じられて、購入のきっかけになっていることも多いのではないでしょうか。 一方で現実問題として、農業の担い手不足が長らく叫ばれていることもまた事実。それはもちろん、ここ広島県においても重要な課題の一つです。 「そうした“農”に関わる現状に、新たな提案を!」と立ち上がったのが、今回のチャレンジャーです。 CHALLENGER 『農でつながる

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食から日本を考えてみた。

推進パートナーの皆さんがそれぞれの活動を自ら発信します。

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平均年齢70代が起こすイノベーション!?人口170名の「限界集落」が消滅の運命に立ち向かうため、いま未来に希望の種を蒔き始めた

近年、日本社会が直面している少子高齢化という現実。 その中でも、人口の過半数が65歳以上の高齢者で構成され、共同社会生活の維持が難しい状態に置かれている地域を「限界集落」といいます。 離農による田畑の荒廃や生活インフラの破綻が進む限界集落の数は全国で2万以上と言われ、将来的に消滅が危ぶまれる集落も少なくありません。 しかし、そうした向かい風に対して高齢化した住民たちが自ら立ち上がり、地域に活力を呼び起こそうとする熱い動きがここ熊本にはあります。 熊本県八代市坂本町

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地域で700年受け継がれてきた「食のバトン」を次世代につなぐ本田 節の挑戦。温かい食卓から浮かび上がる豊かな未来のあり方とは

生成AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)、メタバース いま世界中でこうした先端技術が爆発的な進化を遂げ、生産性の向上や社会課題の解決という側面から変革を起こし始めています。 そんな中、変化や効率を重んじる現代の潮流とは対照的なアプローチで豊かな未来の実現を見据えてきた女性が今回の主人公です。 その人物こそ、私たちの故郷・人吉球磨が誇る食の伝道師 本田 節さん。 「命の食事プログラム」という郷土料理の伝承や研修の開催、地域づくり拠点の創出、農泊を通じたグリー

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地域の森林を甦らせる「多良木メンマ」プロジェクト。放置竹林を活用した国産メンマが生み出す、食と森の“やさしい循環”のかたちとは

こちらは国語の教科書でもおなじみ「竹取物語」の冒頭部分ですが、この日本最古の物語が書かれて1000年以上が経った令和の時代にも、悠然と野山へ分け入って竹を取り続ける人物がいます。 悠久農園 代表 矢山 隆広(ややま たかひろ)さん。 2017年に移住した熊本県球磨郡多良木町で、日本中で深刻な社会問題と化している「放置竹林」の課題に取り組む社会起業家です。 そんな矢山さんが2023年に製造を始めたのが、多良木町の竹林から採取した竹を原料にした純国産の「多良木(たらぎ

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ジビエに学ぶ「地域の力」。40年以上狩猟肉で地元を盛り上げる村上精肉店が頑なに守ってきた町の食文化といま踏み出した未来への一歩とは

野山を自由に駆けまわる、イノシシやシカなどの野生動物たち。 近年こうした野生鳥獣が田畑や民家を荒らす獣害が深刻化しており、全国の自治体がその対応と真剣に向き合い始めています。 そして今、その解決策として大きく期待されているのがジビエ料理です。 ヨーロッパでは貴族の伝統料理として親しまれてきたジビエ(狩猟肉)。 実は私たちが蒸留所を構える多良木町にも昔から獣肉を食する文化があり、“骨かじり”などの郷土料理を通じて山の恵みを享受してきました。 獣とのギリギリの駆け引きに

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ニッポンフードシフトキャンパス

学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。

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コシヒカリを超える食味で超多収!名大生まれのお米は、遺伝子で約束された優良品種だった!

晩秋のとある昼休み、東山キャンパス豊田講堂の屋外スペースに何やら行列が。本学の附属農場、東郷フィールドで生産されたお米の学内販売でした。毎年恒例、売り切れ必至!のため購入は1人1袋(3㎏)までとのこと。それは急がねば…と、行列に加わり購入しました。自宅で炊いて食べたところ、大粒でもちもち感たっぷり。このおいしさのワケを取材してきました! ゲノム情報を駆使し名大の農場で開発された米「とうごう3号」。 名大が品種開発に関わったこのお米、品種名は「ハイブリッドとうごう3号(以下

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和歌山県西牟婁郡でのドローンと可視光による農地センシング

今回は、修士1年生 近藤さんが、和歌山県西牟婁郡 井戸本農園さんにご協力頂いて行った実験について紹介します。 (上記写真 (左)修士1年生近藤さん、(中央)井戸本農園 井戸本さん、 (右)学部4年生山田さん) 前回の記事と同じスマート農業に関わる研究ではありますが、山田さんの研究とどう違うのでしょうか。 近藤さんは、主にどんな研究をされているのですか? 私は、農地からのセンサデータ収集方法に焦点を当てた研究を行っています。ドローンを活用し、農場の状態をきめ細かく、準リア

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農業の未来を変える名大発ベンチャー。マーケットは“地球”。そして宇宙で農業実現へ

「宇宙で農業を実現させたい」――。 植物や食品の残さを原料にした高機能バイオ炭を開発販売する名古屋大学発学生ベンチャー「TOWING」。2020年の創業以来、企業からの出資や提携、メディアによる取材が相次ぐなど注目を集めています。最近ではForbes JAPAN「世界を変える30歳未満」選出や、農業界の“メガバンク”農林中央金庫との業務提携などで話題を集めました。 そんな新進気鋭のスタートアップを創業した代表取締役の西田宏平さんから、起業に至った経緯や名大の学生時代などのお話

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大学生×棚田 六ノ里棚田で草取り作業

東海学院大学管理栄養学科の学生有志が集う棚田プロジェクトチームの学生です。今日は、1年生~4年生のメンバー23名で岐阜県郡上市白鳥の「六ノ里棚田(ろくのりたなだ)」にて棚田の草取り作業を行いました!  朝6:30に大学を出発し、8:30に六ノ里棚田に到着!でも、連日あいにくの大雨・・・郡上市は大雨警報がでています・・・はたして今日は作業ができるのだろうかとみんなで悩んでいると・・・大雨警報が解除されたとの知らせが!予定通り六ノ里棚田で作業を行うことにしました! 6月に田植

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