ニッポンフードシフト公式note

獲る漁業、育てる漁業から「魅せる漁業」へ -ローカル漁業の復活にむけた天洋丸の取組み-【天洋丸視察レポート後編】
長崎県雲仙市南串山町で、中型まき網漁業を中心に、定置網漁業や養殖業、加工販売など幅広く事業を行っている株式会社天洋丸。舞台となっている橘湾は 島原半島の西側に位置する、外洋水と有明沿岸水が混じり合う栄養豊富なカルデラ湾。海底のマグマにより、カタクチイワシの生育に適した水温で、「天然の生簀」と呼ばれるほど豊かな漁場です。 しかし、昔は27カ統あったまき網漁業は、現在3カ統にまで減少。高齢化も進み、人手不足が深刻化しています。 そのような中、天洋丸では担い手を増やす活動、さらに
推進パートナーの活動
ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp/partner/

PR TIMES 主催 「おいしい博覧会」イベントレポート食品メーカーとともに ローリングストックを考え、発信する。「正しい情報は、もしもの時に心強い味方となる」【寄稿:PR TIMES】
この投稿は、推進パートナーであるPR TIMES様が主催し、ニッポンフードシフトも登壇した「おいしい博覧会」のイベントレポートをお寄せいただきました。 プレスリリース配信プラットフォームを運営するPR TIMESは、食品メーカーとメディア・SNSユーザーとの架け橋となるリアルイベント「おいしい博覧会」を2024年4月より開催しています。この「おいしい博覧会」とは食品・飲料メーカー合同のメディア関係者限定のイベントで、累計36社・3自治体・1省が出展、メディア関係者もこれまで

一粒のコーヒー豆で地域と世界をつなぐ「阿蘇珈琲プロジェクト」。南阿蘇の大自然で育った国産コーヒーが生みだした大きな絆とは
ここは、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた熊本県の南阿蘇村。 世界最大級と言われる阿蘇カルデラの南部に位置するこの村には、白川水源や南阿蘇鉄道といった豊かな自然を活かした観光スポットが点在しており、毎年この地を訪れる人々を魅了し続けてきました。 そして、そんな南阿蘇の豊富な自然や人々の魅力に惚れ込んで移住し、この土地を盛り上げるために人生を掛けて取り組んできた人物が物語の主人公です。 後藤コーヒーファーム代表・後藤 至成さん 国内で流通するコーヒー豆の約99%が海外産という

焼酎カクテル「金魚」で夏にお別れを!人吉発の“唐辛子日本一プロジェクト”に潜入して、地元の赤としろで珠玉の一杯を彩ってみた
最近、朝晩がめっきり涼しくなってきましたよね。 つい先日まであれだけ猛暑に苦しんでいたのに、いざ過ぎ去ってしまうと無性に夏が恋しくなってしまうのは何故なのでしょうか…。 「神様、もう少しだけ夏を楽しませて…」 そんな淡い願いを思い浮かべながらSNSを眺めていると、なんと偶然にもこんなピッタリの一杯が表示されたのです。 その名も焼酎カクテル「金魚(きんぎょ)」 焼酎の中に唐辛子と大葉を受かベて優雅に泳ぐ金魚を演出した飲み方で、まさに夏の名残を感じさせる粋なカクテルなん

標高630mの茶畑で生みだされる天空の和紅茶。水俣の山々から吹く風が育てた無農薬のこだわり茶葉で究極の紅茶割を淹れてみた
インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーマン(祁門)。 これら世界三大紅茶の産地では、昔から地域の風土を存分に活かすことで唯一無二の香りや味わいの茶葉を生み出してきました。 そして今、ここ日本にも生まれ育った土地の魅力を自らの和紅茶ブランドに込めて、世界へ発信しようと挑み続ける人物がいます。 熊本県の最南端・水俣市でこだわりの紅茶を作ってきた、天の製茶園。 標高630mの茶畑で無農薬・無化学肥料によって育てられたメインブランド「天の紅茶」は独特の深い味わいと爽

【実学研修_2023年度Vol.1】受講生が企業・団体などとともに社会の実課題に取り組む「実学研修」の様子を紹介します
One Earth Guardians育成プログラムの活動の一つに、社会とのかかわりの中で課題を見出し、解決する力を培うことを目的に、学生が産業等の現場に赴いて、産官学連携で社会の実課題に取り組むインターンシップである、「ワン・アーソロジー」実学研修があり、受講生にとっての必修科目にもなっています。 ▼「ワン・アーソロジー」実学研修について https://www.one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp/activity/training/ 2023年度中