1842年に京都・伏見で創業、現在は宝グループの国内事業を担い、焼酎や清酒などの製造・販売を行う宝酒造株式会社様。缶チューハイのパイオニアでもある同社は、「各地の国産果実をうまく活用して、日本の産地を盛り上げたい」との想いから、チューハイを通じた生産者と消費者をつなぐ取組を継続して実施されています。
今回はニッポンフードシフト推進パートナーの活動として、耕作放棄地を活用して誕生した「京檸檬」と「京檸檬」を活用した『寶CRAFT<京檸檬>』チューハイの取組について紹介します。
国産果実を使ったチューハイを通年商品化して地域に貢献したい
期間限定商品として全国で販売された希少な国産果実を使用したタカラcanチューハイ『「直搾り」日本の農園から』を皮切りに、現在では地域に密着した通年商品として地域限定のクラフトチューハイ『寶CRAFT』を通して地域貢献に取組まれている宝酒造様。そんな地域密着型への挑戦について、商品第二部技術課課長の大崎 学氏にお聞きしました。
京都をレモンの新たな産地に!「京檸檬」で地元の新しい魅力を発信したい
古くから京野菜など唯一無二の農作物を生産してきた京都で、他産地には負けない京都発の唯一無二の「京檸檬」をつくり上げようと発足した「一般社団法人京檸檬プロジェクト協議会」。その中で発足当初から参加されている宝酒造様にプロジェクト発足の経緯や活動内容についてお聞きしました。
1.京都で初めてのレモン栽培
2.生産者・加工者・販売者が一体となった「京檸檬」のブランディング
『寶CRAFT<京檸檬>』が第7回エコプロアワードで財務大臣賞受賞!地域に根差した商品としていつまでも愛される存在に
クラフトチューハイを通じて、耕地放棄地の利活用やフードロス削減など、サステナブルな取組を実施してきた宝酒造様に、今後の展望についてお聞きしました。