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今回取材をしたのは、広島県東広島市の標高約250mに位置する中山間地で農業を営む森昭暢さん。約40品目の露地野菜や稲を自然農法で栽培しています。 森さんが就農した当時、広島県では有機農業の経営指標や技術指針が無かったそう。そのため、全国80軒以上の農家さんや農業法人などを訪問し、そこで実践されている農業を参考にしながら、試行錯誤を重ねて有機農業の仕組みを作りあげてきました。 そんな森さんに就農前の準備期間のお話や、土づくりの話などを伺ってきました。 将来の農や食を考えた
ハウス食品は毎年夏に、各地域の食材を使ったカレーメニューを提案するプロモーションを実施しています。 今年は農林水産省が呼びかける「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の考え方に賛同し、日本の食文化の一つとなった「カレー」には「食」を考えるヒントがたくさんあるとして、 「世の中が大きな変化に直面している今、これからの「食」はどうあるべきか。夏の風物詩とも言える身近な「カレー」を通じて、「食」について考えるきっかけにしてみませんか?」 と問いかけています。 今年も全国
農家の「フードロス」という課題に対する新しい提案「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」発足の経緯 果物や野菜を作るのに適した「内陸性気候」でぶどう、もも、すももの生産量が日本一の山梨。落葉果樹の栽培に適した自然条件を最大限に生かして作られた果物は、全国から高い評価を受けています。 その一方で、市内における農業従事者の高齢化は進み「農作業の負担」「労働力不足」など、様々な課題を抱えています。 主に課題として挙げられるのが「フードロス」。 農業は天候に大きく左右される自然
皆さんは農業というと、どんなイメージを持っていますか? 「田舎、大変、儲からない」などのネガティブなイメージを持つ人もいれば、「かっこいい、なくてはならない存在」などポジティブなイメージを持つ人もいますよね。 今回取材したのは三重県で農業を営むしなやんさん。”しなやん”さんは本名ではなく、活動名。そんなしなやんさんは実家が兼業農家で、小さい頃から田舎や農業が嫌いだったそう。 しかし、現在は農業に対する価値観が180度変わり、地元できゅうり農家として働いています。一体なぜ、
前半はもともと農業が大嫌いだったしなやんさんが、ある出来事をきっかけに、農業に対する価値観が180度変わり農業を始めたお話をご紹介しました。 後半ではしなやんさんが栽培している”きゅうり”についてご紹介します。実は農家さんの間では、きゅうり栽培は大変といわれているんです。そんな中、なぜ新規就農できゅうりを選んだのか。きゅうりに対するこだわりを聞いてきました。 あえて、栽培が大変と言われる「きゅうり」を選んだワケ 食卓で主役になることはないけれど、スーパーで見かけたらつい
Z世代という言葉が世にあふれています。 このZ世代という言葉は、もともとはアメリカで使われている世代分析の用語で「1997-2012年に生まれた若い世代を指し、 2022年時点で10代から20代の若者」がZ世代とのことです。 日本では、20代の人口は1995-2018年の間に30%以上減少していますが、世界的には増加しており、マーケティングの対象としては注目される世代。また生まれながらのデジタルネイティブ世代といわれ、当たり前のようにスマートフォンを扱い、情報収集と発信力は侮
湯布院にほど近い、庄内町に広がる小松台農園。昔から梨栽培が盛んな山あいの地において、竹林さんはおいしい野菜を食卓に届けたいと有機JAS基準に基づいた生産に励みます。新たにチャレンジしている、真珠貝の貝殻を使った循環型農業についてもお聞きしました。 作り手になって食べたいものを届けると決意 自ら作ったとれたての野菜を自宅の食卓で食べるとき、竹林さんはいつもこう思うそうです。「おいしいなあ、みんなも食べればいいのに」。竹林さんは作り手でありながら、食べる人の存在を身近に感じ、
私たちは福岡県の都心部・福岡市から車で約1時間程離れたところに本社を構える農業機械メーカーです。 本社の近くには、田園や果樹園などがあり、「農業」が当たり前の毎日を過ごすことができます。 ▼ORECについての詳しい記事はこちら 今回なぜ、私たちが福岡市の都心部にカフェ併設の「OREC green lab 福岡」をオープンしたのかをお伝えしたいと思います。 OREC green lab 福岡の役割 OREC green lab 福岡は、2019年10月31日に福岡の中心
皆さん、1月22日が「カレーの日」だってこと、ご存じでした? 語呂合わせではなさそうですし、夏のイメージが強いような気もするし。 全日本カレー工業組合のホームページによると「カレーの日」は 「1982年、社団法人全国学校栄養士協議会が、学校給食週間の前に、子供たちに好まれていたカレーを全国の学校給食メニューとして提供を呼びかけたことにちなんでいます。」とのこと。 詳しいことを全日本カレー工業組合の和田専務理事に伺いました。 「カレーの日として日本記念日協会に登録されたの
今回は改めて、会社のメイン事業である農業機械事業(以下、農機に省略)についてご紹介します。 ORECがどんなことをしている会社なのか、何を目指している会社なのか、覚えていただけると嬉しいです。 ORECの原点「農家さんを楽にする機械をつくる」 戦後の深刻な食料不足という事態が続いていた時代。 「文明の利器で農作業の改善をはかろう。」 「農家さんを楽にする機械をつくろう。」 そんな創業者の想いからORECは、昭和23年に創業しました。 創業者である今村隆起が、はじめは自宅
若い世代の方にはピンと来ないかも知れませんが、「しょーわ」を生きた我々世代の方には聞き慣れたフレーズかも知れません。 ハウス食品のお正月のCMと言えば「おせちに飽きたらカレーもね」というキャッチコピーのククレカレーのCMです。お正月らしい、とても印象に残ったCMでした。 ただ、この「おせちに飽きたらカレーもね」というフレーズはただの宣伝文句ではなく、実際に正月三ヶ日明けには、各ご家庭でカレーライスが食卓に登る回数が増えることが調査の結果わかっています。 お正月は、おせち料理