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推進パートナーの活動

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ニッポンフードシフトに共感いただいた全国の推進パートナーの皆さんの取組を発信します。 登録はこちらから。 https://nippon-food-shift.maff.go.jp… もっと読む
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記事一覧

もっちり食パンのパイオニアが目指す国産原料のパン!こだわりぬいた食材で日本の農業を応援! [Vol.2]

1922年、愛知県で和洋菓子製造販売店として、創業したフジパン様。その後「品質のよいおいしい商品を一生懸命作り、真心を込めてお客様にお届けする」という創業当時からの使命のもと、「食」を通じてたくさんの人々においしいパンと笑顔を届けつづけています。「日本の農業を応援したい」との思いから、2022年9月には北海道産小麦や国産原料にこだわった新商品『北海道小麦』を発売。国産原料の消費推進を目指す取組に尽力しています。 今回は、ニッポンフードシフト推進パートナーの国産食材を使用した

わさびが食べられなくなる⁉「わさび×テクノロジー」で日本の食文化を世界に伝えたい

「環境問題や農家の高齢化が原因となり、世界に誇る日本の食文化が失われつつある現状に危機感を感じた」との想いから、モバイル農業を社会実装することを企業ミッションに活動されている株式会社NEXTAGE(ネクステージ)様。 わさびは大変繊細で栽培が難しく、国内生産量が年々減少しています。なかでも高い品質を誇りながら、通常のわさびよりも生育期間が長く、希少とされるのが『真妻わさび』。この真妻わさびをこれから先の未来において日本、そして世界へと提供し続けるために、テクノロジーを駆使し

「宇都宮餃子®」から、地域の活性化と日本食文化を継承

宇都宮市の地域文化として根付く「宇都宮餃子®」を通した、地域活性化と餃子文化の普及振興を目的に2001年に設立された、日本で唯一の餃子の協同組合である宇都宮餃子会様。 これまでに、「宇都宮餃子祭り」などのイベントの開催や、メディアを通じた広報宣伝活動から餃子の魅力を発信し、約240もの加盟店(※2024年2月現在)と共に宇都宮市及び栃木県内の地域・観光振興などに貢献されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの、行政や民間との連携により地元の名物「餃子」をアイ

食と健康を考え、約50年間ポテトチップスづくりに取組む食品メーカーが目指す未来[Vol.1]

1949年の設立以来、食品メーカーとして革新のDNAを受け継ぎ、自然の恵みを活かした、人々の健康に役立つ、様々なオリジナル商品を生み出してきたカルビー株式会社様。 「掘りだそう、自然の力。」をコーポレートメッセージとし、技術革新・生産性の向上を目的に先端技術も取り入れながら、生産者と二人三脚で、新しい農業のあり方を先進しています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの活動として、既存の農業や商品の形にとらわれない積極的な新しい挑戦について紹介します。 売上の6割を

植物工場でレタスを生産!?未来の美味しいを創るメガファームの取組とは。[Vol.2]

1720年から続く農家を法人化し、全国の農家や企業とも連携しながら、「食と人と農業の未来のために 美味しい食の安心、安全、安定」を創り続けているのが株式会社舞台ファーム様。 最先端のテクノロジーを駆使した、食料供給システムの構築をはじめ、土壌開発を通した環境に優しい農業など、多様な視点から農業を発展・進化させる取組を追求されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーが独自の栽培システムで持続可能な新しい農業の未来を創る植物工場での挑戦について紹介します。 農業

一粒のコーヒーからはじまる持続可能な世界の輪[Vol.3]

1957年の創業以来、「コーヒーを、どこまでも。」を企業理念に、コーヒー豆の選定から商品の販売までコーヒー一筋で展開してきた三本珈琲株式会社様。 おいしさと安全品質を追求したコーヒーから、関わるすべてのひとにちょっとした幸せを届けるために、食品ロスの削減やコーヒー豆の副産物を有効活用した製品の開発等、持続的な世界を一粒のコーヒーから創出する取組に尽力されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの取組の第3弾として、店舗運営のサポートや営業を担当する若い社員の今

植物工場でレタスを生産!?未来の美味しいを創るメガファームの取組とは。[Vol.1]

1720年から続く農家を法人化し、全国の農家や企業とも連携しながら、「食と人と農業の未来のために 美味しい食の安心、安全、安定」を創り続けている株式会社舞台ファーム様。 最先端のテクノロジーを駆使した、食料供給システムの構築をはじめ、土壌開発を通した環境に優しい農業など、多様な視点から農業を発展・進化させる取組を追求されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの、日本の農業にイノベーションを起こす取組について紹介します。 創業300年以上の農業生産法人がチャ

もっちり食パンのパイオニアが目指す国産原料のパン!こだわりぬいた食材で日本の農業を応援![vol.1]

1922年、愛知県名古屋市で和洋菓子製造販売店として、創業したフジパン様。その後「品質のよいおいしい商品を一生懸命作り、真心を込めてお客様にお届けする」という創業当時からの使命のもと、「食」を通じてたくさんの人々においしいパンと笑顔を届けつづけています。「日本の農業を応援したい」との思いから、2022年9月には北海道産小麦や国産原料にこだわった新商品『北海道小麦』を発売。国産原料の消費推進を目指す取組に尽力しています。 今回は、ニッポンフードシフト推進パートナーの国産食材の

一粒のコーヒーからはじまる持続可能な世界の輪[Vol.2]

1957年の創業以来、「コーヒーを、どこまでも。」を企業理念に、コーヒー豆の選定から商品の販売までコーヒー一筋で展開してきた三本珈琲株式会社様。 おいしさと安全品質を追求したコーヒーから、関わるすべてのひとにちょっとした幸せを届けるために、食品ロスの削減やコーヒー豆の副産物を有効活用した製品の開発等、持続的な世界を一粒のコーヒーから創出する取組に尽力されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの、世界の子ども達への支援を通して持続可能なコーヒー事業を目指す取組

日本初、フランスパン専用の国産小麦でフランスパン!

2018年、日本で初めてフランスパンのために専用品種を選抜し、国産小麦100%でフランスパン専用小麦粉を開発された鳥越製粉様。1960年には、日本で最初にフランスパン専用の小麦粉「フランス印」を開発・発売して以来、業界でもフランスパンと言えば鳥越製粉様の名が真っ先に上がるほど、その普及に貢献されてきました。その後も、中堅ならではの機動力を活かして様々な新商品の開発に挑戦し、業界の最先端を走っておられます。 そもそも、日本で使用される小麦の約8割が海外から輸入されており、その

本当に食品製造機械メーカー?あらゆる角度から農林漁業の課題解決に挑む![Vol.1]

1948年、漁業で栄えていた静岡県焼津市で創業し、食品・医薬品関連製造機械メーカーとして顧客の悩みや課題解決のために、オーダーメイドの機械を設計・製造されてきた株式会社イシダテック様。 食品製造機械に関する技術やノウハウを発信するなか、食や農林漁業とつながる活動との連携も実現。現在は地元食材を使った宇宙日本食の開発サポートや、わさび栽培管理システムの実現を目指す株式会社NEXTAGEへの出資など、さまざまな領域において積極的な活動をされています。 今回はニッポンフードシフ

国産へのこだわりから、じゃがいもの新たな価値を創出

1953年の創業以来、日本の「おやつ時間」をもっとおいしく、楽しくするような湖池屋品質にこだわった商品を創造してきた湖池屋様。 持続可能な社会を目指したSDGsへの取組をはじめ、生産するポテトチップスには国産じゃがいもを100%使用し、全国各地の様々な農家と歩み続け、地域創生にも貢献されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの、独自の高付加価値商品で人々の暮らしを豊かにする取組について紹介します。 湖池屋オリジナル商品で暮らしを豊かに「ポテトチップス のり

『ご当地!絶品うまいもん甲子園』で高校生の創作メニューから地元食材の魅力を発信

「若者たちに農業に興味を持ってほしい」との想いから設立された、一般社団法人全国食の甲子園協会様。その取組の一つとして、食や農に対して熱い想いを持つ高校生の料理コンテスト『ご当地!絶品うまいもん甲子園』を主宰されています。 『ご当地!絶品うまいもん甲子園』は、今年(2023年)で12回目の開催となりますが、元々ある企画で高校生たちとともに地元食材を使った商品開発をした経験から「高校生の地元への愛情を、なんとか形にしてあげたい」と活動を続け、その輪が大きく広がり続けています。

日本が誇る「お茶」から広がる、未来の農業の可能性[Vol.3]

和食の文化に欠かせない「お茶」を中心に、お客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会の実現を目指し、ライフスタイルの変化に対応した新しいお茶の楽しみ方や商品を開発してきた伊藤園様。 「茶畑づくりから茶殻のリサイクルまで」の一貫した環境経営を行っており、独自の農業モデルである「茶産地育成事業」の展開や、茶系飲料製品の製造過程で排出される茶殻のリサイクルなど、持続可能な農業に向けた取組みに挑戦されています。 今回はニッポンフードシフト推進パートナーの取組の第3弾として、新商品の開