ひとりの生産者かつ消費者として、“農”から社会を変えていく──保坂君夏さん
大学を休学し、農業の現場を知るために耕作放棄地を復活させる「さとやまコーヒー」などの活動を始めた保坂君夏(ほさか・きみか)さん。アルバイトをしていた稲とアガベの正社員となり、現在は自社田でクラフトサケの原料米やレストランの食材を育てています。
まだ20代でメンバーの中でも若手ながら、稲とアガベの哲学を自然に理解し、自身の夢に繋げながら前進する君夏さんに、お話を聞きました。
きっかけは秋田の美しい原風景──秋田県立大学に通っていた学生時代から、アルバイトとして稲とアガベで働