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ニッポンフードシフトキャンパス

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学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。
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#東海学院大学管理栄養学科

大学生×伝統野菜 飛騨美濃伝統野菜『春日はるな』

 東海学院大学管理栄養学科の飛騨美濃伝統野菜プロジェクトチームの学生です。今日は雨の中、岐阜県揖斐川町で伝統野菜『春日はるな』の生産者さんを訪問しました。  霧の中、細い道路をのぼっていくと『春日はるな』の畑  雨も降っていたので、揖斐川町の山間部は深い霧に覆われています。道もどんどん細くなり、川沿いの細い道を車で通るのがやっと・・・すごい深い山の中に、柵に覆われた『春日はるな』の畑が現れました。 古くから栽培されている『春日はるな』  『春日はるな』は、アブラナ科の

大学生×棚田 六ノ里棚田で草取り作業

 東海学院大学管理栄養学科の学生有志が集う棚田プロジェクトチームの学生です。今日は、1年生~4年生のメンバー23名で岐阜県郡上市白鳥の「六ノ里棚田(ろくのりたなだ)」にて棚田の草取り作業を行いました!  朝6:30に大学を出発し、8:30に六ノ里棚田に到着!でも、連日あいにくの大雨・・・郡上市は大雨警報がでています・・・はたして今日は作業ができるのだろうかとみんなで悩んでいると・・・大雨警報が解除されたとの知らせが!予定通り六ノ里棚田で作業を行うことにしました! 6月に田植

大学生×考える 農林水産物・食品の輸出促進について学ぶ

 東海学院大学管理栄養学科の1年生です!  今日は農林水産省東海農政局経営・事業支援部長の西嶋英樹先生から『農林水産物・食品の輸出促進』についてわかりやすく教えていただきました。 世界人口は増加するのに、日本の人口は減っていく  私は食料自給率が低い日本でどうして輸出を促進するのだろうとお話を伺うまでは、どうしてなんだろう?と少し疑問に思っていました。   しかし、お話を伺って世界人口が今後増加していく中で、日本は少子高齢化の進展により人口が減少すること、それに伴い日本国

大学生×規格外野菜 5月は各務原にんじんアフタヌーンティー

 東海学院大学管理栄養学科の規格外野菜Caféプロジェクトチームの学生です。4月から大学内で規格外野菜Caféを有志ではじめて1か月が経ちました。 連日多くの皆様にご来店いただき、本当にありがとうございます。 5月は規格外各務原にんじんのアフタヌーンティーをご用意  さて、4月は岐阜県産の規格外いちご(美濃娘)のアフタヌーンティーをご用意しましたが、さて、5月はどうしよう?  5月は大学のある各務原市特産の春夏各務原にんじんの収穫期(二期作)をむかえるため、鮮やかなオレン

大学生×考える 日本の食料・農業・農村の課題と取組について学ぶ

 東海学院大学管理栄養学科の1年生です。大学に入学して3週間。まだまだ緊張する日々が続いていますが、毎日楽しく大学に通っています。  noteに思いを書くのは初めてですが、自分が感じた事や思ったことなどを書いてみたいと思います。 農林水産省東海農政局様から『日本の食料・農業・農村の課題と取組』についてお話を伺いました  今日は、農林水産省東海農政局企画調整室長の井上俊樹先生から『日本の食料・農業・農村の課題と取組』についてお話をお伺いしました。 現在の食事内容は輸入に支

大学生×地域の輪 岐阜県で芋煮会?

100人で芋煮会をしてみた! 東海学院大学管理栄養学科の4年生です! 今日は、畑の活動で何度も一緒に活動をしている地域の高齢者の方や 東海学院大学試験圃場の活動をご支援いただいているJAぎふ様、岐阜県様、各務原市様、東海農政局様と私達の100人で芋煮会を開催しました! 芋煮会って? 私の出身地である山形県では、里芋が採れる時期になると、 川原で芋煮会が行われています。 岐阜県の大学に来て一番驚いたのは、秋になっても長良川や木曽川の川原で誰も芋煮会をしていない・・・川原で

大学生×モクテル 岐阜県産食用バラと美濃白川茶二番茶で新商品 第二弾

今日は、私達、美濃白川茶で中山間地域の活性化チームが考案した新商品 『岐阜県産エディブルフラワー(バラ)と美濃白川茶を使ったモクテル』の初の試飲会の日! 岐阜グランドホテル様、道の駅美濃白川様、岐阜県様、白川町様の関係者の皆様に私達の考案したモクテル6種をご試飲いただくことに・・・ プロの方からどんな評価をいただくか、ドキドキです。 食用バラの存在感とコストとのバランス、美濃白川茶の抽出時間や温度のバランス・・・本当に難しい・・・様々なアドバイスをいただき、 大変勉強にな

大学生×食品ロス 学生による地域課題解決提案事業にて成果報告

東海学院大学管理栄養学科の食品ロス削減プロジェクトチームの学生です。 学生による地域課題解決提案事業に採択され、食品ロス削減に取り組んできました。今日はその成果報告会! 私達のプロジェクトチームが取り組んだ課題は、消費者庁の調査で食品ロスへの関心が低いという若い世代に食品ロスへの関心を高めること! 採択から成果報告まで6ヶ月しか活動期間がないし・・・どうやって若い世代に食品ロスへの関心を高めたらいいのか・・・いろいろと悩みました! 私達プロジェクトメンバーでどうしたら取り

大学生×にんじん 大事に育てた各務原にんじんを出荷

東海学院大学管理栄養学科では、6年前から学生有志で畑プロジェクトチームを立ち上げ食品ロスから堆肥をつくり、年間20種類もの野菜を育てています。私達も先輩達から引き継いだ東海学院大学試験圃場の畑を守りながら、 大事に野菜を育てています! プロジェクトに関わる前は、『食品ロス』という言葉は知っていたけれど、 削減のためにどうやって行動したらよいのかわからない・・・ そんな中、先輩たちが学内の野菜クズや学食の残渣から堆肥作りを始めたという話をきき、自分にも何かできることはないかと活

大学生×スマート農業 ICTを活用した次世代農場のトマトでおいしいホテルランチ!

東海学院大学管理栄養学科の3年生です! ICT(情報通信技術)を活用した次世代農場で、育ったおいしいトマトを使ってホテルランチを考案し商品化したプロジェクトチームの学生です。 もちろん専門の栄養学の学びを活かし、ヘルシーで豪華なランチメニューの提案を心がけました! スマート農業ってなんだろう? プロジェクトに関わる前は、スマート農業という言葉を最近よく聞くのですが、具体的にイメージをすることはできませんでした・・・。 スマート農業とは、「ロボット技術やICT等の先端技術を

大学生×各務原キムチ 人の輪を広げよう!

どうして岐阜県各務原市で「キムチ」なの!? 大学のある岐阜県各務原市は「各務原キムチ」が名物の一つです。 各務原市と韓国春川市との姉妹都市交流が縁で、各務原市の特産「にんじん」と春川市特産「松の実」を入れた「各務原キムチ」が誕生したそうです!私も他県の出身なので、どうして各務原市でキムチなの?と不思議に思っていました。なるほど・・・地域交流と町おこしでキムチなんですね! 食品ロスから堆肥を作り育てた白菜で地域の輪を広げよう 毎年、恒例となった冬の「各務原キムチ」作り!

大学生×和食の日 Z世代とともに郷土料理を調理して食べよう!~故郷の料理~

私達は、東海学院大学管理栄養学科の4年生です! 11月24日の『和食の日』を前に、みんなの出身地の郷土料理を料理して、共に味わい、日本の食文化について考えるイベントを有志で開催しました! 今回集まったメンバーの出身地の料理は、岐阜県(きんぎょ飯)、岐阜県(さより飯)、岐阜県(鶏ちゃん)、愛知県(味噌田楽)、愛知県(鬼まんじゅう)、広島県(お好み焼き)、山形県(芋煮)、鹿児島県(鶏飯)、福井県(厚揚げ煮たの)の9品です! 農林水産省東海農政局の皆様にも全国各地の郷土料理につ

大学生の思いを多くの人に伝えたい!           パネルディスカッション『未来のためにやってみよう!~持続可能な食と農~』NIPPON FOOD SHIFT by 東海学院大学×東海農政局

2022年10月23日(日)13:00~15:30 パネルディスカッション『未来のためにやってみよう!~持続可能な食と農~』NIPPON FOOD SHIFT by東海学院大学×東海農政局の開催日!! 朝から緊張で・・・ドキドキしています。 自分たちの活動を多くの人に伝えたいと思っていても、いざ大勢の人の前で話すとなると。。。カメラも複数あるし、Web配信もあって。。。事前に667名の方にお申込みいただいたと伺ってしまい・・・さらに緊張です。 はじめに、小林東海農政局長様

パネルディスカッション『未来のためにやってみよう!~持続可能な食と農~』NIPPON FOOD SHIFT by 東海学院大学×東海農政局を開催します!

こんにちは! 私達は、岐阜県各務原市にある東海学院大学管理栄養学科の学生です! 2022年10月23日(日)13:00~15:30  東海農政局と東海学院大学がタイアップし、「持続可能な食と農」をテーマにパネルディスカッションを開催します。 このイベントは、「未来のために」を合言葉に、東海学院大学の学生が農業者等と意見交換を行い、持続可能な食と農のために何ができるかを議論しようという企画です。 パネルディスカッションの様子は、Webでの視聴も可能です! 私達のプロジェク