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無印良品といえばカレー!

「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」では、官民協働の取組の一環として推進パートナーである株式会社良品計画様と、身近な国民食でもある「カレー」をきっかけに日本の食と農を考える連携プロジェクトを実施しました。

無印良品視点で、今回のプロジェクトについてレポートをしていただきましたので、ご紹介させていただきます!


このたび、私たち無印良品は、農林水産省のニッポンフードシフトの企画として当社の人気商品の一つであるの『レトルトカレー』に焦点をあて、とことん美味しく味わえる秘密をたくさん発信しました。

レトルトカレーを原材料まで大解剖し、国産のスパイスにまでこだわっていることを知ってもらいたい!と、『国産カレーリーフ』の栽培農家さんに会いに行ったり、

カレーリーフ農家さんへのインタビュー

なかなか見る機会のないカレー工場を取材、工場の皆様の熱い気持ちや、

カレー工場

開発担当者・お客様のお声を届けました。

開発担当者へのインタビュー

また、食を様々な視点で大切にする皆様に、特別アレンジレシピを考案いただき、MUJI HOTEL GINZA WAレストランでお客様にご提供しました。

担当者として取材やイベントを通じ、
『美味しく食べる』、ただそれだけのことにもこんなたくさんの人が関わっていることを知り、もっともっと『美味しく食べる』幸せをかみしめることができました。

普段から無印良品のレトルトカレーをご愛用いただいている方も、
初めて食べます!という方も、今回の企画を通じて少しでも普段の『食』を少しでも考えるきっかけになっていただけたら幸いです。

今回はそんな『カレー』が誰よりも好き!な無印良品のお店のスタッフにカレー愛を語っていただきました。

無印良品 ピオレ姫路
磯野さん

はじめまして、無印良品ピオレ姫路の磯野といいます。

突然ですがカレーはお好きですか?
私は週一回の頻度でカレー(よくあるおうちのカレーですが)を作るくらいカレーが大好きです。
3食カレーの日があってもいいくらい大好きです。

それはいいとして、先日TasteAtlasというグルメサイトが発表した2022年世界の伝統料理ランキングで『日本のカレー』が1位に輝いたそうです。
これってとてもスゴいことだと思いませんか?

外国から入ってきたカレーという料理が今や国民食と呼ばれるだけでなく日本の伝統料理に位置づけられる。
なんて素晴らしいことなんでしょう!

日本のカレーの進化はとどまることを知らず、カレーうどんやカレーパンはもちろんのこと地元の特産品を使ったご当地カレーは数知れず。

そんななか、無印良品も『カレーといえば無印良品』と言われるほどレトルトカレーに力を入れています。1番人気のバターチキンカレーをはじめとしたインドカレー、グリーンカレーなどのサラッとしたタイカレー、他にも欧風カレーや日本の家庭の味を手本としたカレー、肉や乳などを使わないベジタブルカレー等々種類豊富に取り揃えています。

無印良品のカレー

今回のニッポンフードシフトの企画において、『無印良品のカレーが食卓に届くまで』の工程を紹介した動画を初めて見た時、
無印良品の商品を製造していただいているパートナー企業や、食材を提供していただいている農家の方々が、日本の食に対して熱い思いを持っていることが知れてなんだか嬉しくなりました。

国内で栽培しているカレーリーフ

また無印良品では温めて食べられるパックご飯も白米だけでなく雑穀米、ジャスミン米、玄米と4種類あり、忙しいなかでも手軽に食べていただけるようになっています。

無印良品のパックごはんとナン

ところでカレーはどうやって食べてますか?
本格的なインドカレーはナンで食べるのも良いですが、私はご飯にかけてカレーライスとして食べることが圧倒的に多いです。

いま日本では生活や食の多様化の影響もあってお米の消費量が減っているそうです。
お米は食料自給率の低い日本の中でほぼすべてを自国で賄える数少ない食材のひとつです。
カレーを食べることが少しでもお米の消費を増やすことに繋がればいいと思います。

さて、ここまでなんだか堅苦しい話が多くてすみません。
どうにも説明好きな性格なようで…。

でも、先日無印良品のカレーを食べたことがないという親子連れのお客様が来店された時に「どのカレーがオススメですか?」と聞かれて、お好みを伺ったりライナップを紹介したりとお話させていただいたのですが、帰り際に「よく分かりました、ありがとう」と言ってもらえて説明好きが少しだけ報われた気がしました。
そんなわけでこれからもお客様の期待に応えられる説明好きなスタッフを続けていこうと思っています。