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農産物の地産地消や地場産品の販路拡大に力を入れる自治体の取組

「恵まれた資源を活かしたまちづくり」を掲げる福島県の国見町。
今回はニッポンフードシフト推進パートナーの政策「おいしい農産物のあるまち(農林業)」に基づいた活動をご紹介します。

推進パートナーによる取組説明

 “当町は令和2年度に第6次国見町総合計画を策定し、政策「おいしい農産物のあるまち(農林業)」に基づき、地産地消(ローカルファースト)の推進や地場産品の販路拡大に力を入れております。
 当町はフード・アクション・ニッポンの推進パートナーとして、国産農林水産物の消費拡大に資する活動に取り組んできましたが、今回、ニッポンフードシフトの活動を知り、活動の方向性と、当町が掲げるまちづくり「恵まれた資源を活かしたまちづくり」の方向が合致したため、推進パートナーの登録を行いました。
 生産者が直接消費者に農産物の安全性を説明しながら販売する取り組み「くにみマルシェ」において、町産農作物の豊かさを再認識してもらい、町産農産物の良さを発見していただくことに対して、ロゴマークを使用することは、地産地消の推進に影響があります。今後も継続してこの取り組みに使用したいと考えています。“

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推進パートナーによる自己紹介

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 “当町は福島県中通りの最北端に位置する信達盆地の肥沃な土地に恵まれた基幹産業が農業の町です。特に果樹(桃・りんご・柿など)栽培が盛んに行われています。
また、国道4号線やJR東北本線などが走る交通の便に恵まれた町です。
福島県消費者風評対策市町村支援事業を活用した「くにみマルシェ」は、農産物や6次化商品等の県産品を生産者等が放射能の安全性について説明しながらの対面販売や、放射性物質の基本的知識のパネル展示などで風評払拭につなげる取り組みです。
また、併せて食品に含まれる放射性物質の測定や福島の環境再生に関する展示にも取り組んでいます。
事業会場の道の駅国見あつかしの郷は、町の東日本大震災及び原子力事故からの復興の拠点(シンボル)として整備されました。国道4号線沿いに位置し、仙台圏や関東圏からの来場者が多く、令和2年度来場者数は130万人を超える利用があり、多くの方にこの取り組みを発信することができます。“

詳細は以下をご覧ください。


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