農業の成長産業への貢献を目指し、日々活動するカゴメ様。
1899年の創業以来120年にわたり、日本の食を見つめ、新しい食のあり方を提案されてきました。「自然を、おいしく、楽しく。KAGOME」をブランドのありたい姿として、多様化した食のニーズに対応した商品を開発されています。
持続的成長と社会問題の解決を循環させるために、国内においては加工用トマト生産者の減少への対策、最新技術を活用した生鮮トマトの大型施設栽培などにより、農業振興にも貢献されています。
今回は農から食を手掛けるニッポンフードシフト推進パートナーのありたい姿をイメージした社会課題への取組について、インタビュー内容を中心にご紹介します。
農家からはじまった企業の食と農への課題意識
1899(明治 32 )年、創業者 蟹江一太郎氏がトマトをはじめとする西洋野菜の栽培に着手することからはじまったカゴメ様。経営企画室 広報グループに所属する北川氏に社内でフードシフトな活動に取組むきっかけについてお聞きしました。
農業の成長産業化に向けた取組実績
「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業になる」という方針で活動するカゴメ様。その具体的な内容として、異業種の19の企業・団体と推進する「野菜をとろうキャンペーン」、農業振興・地方創生の拠点となる「カゴメ野菜生活ファーム富士見」等、様々な取組成果についてお聞きしました。
1.日本の野菜不足解消に向けた運動「野菜をとろうキャンペーン」
2.トマトをきっかけとした地域/農業との関係強化
3. 持続的な自然環境への配慮
今後の農業の成長産業化に向けた展開
カゴメ様が目指すありたい姿の実現へ向けて、今後の展望についてお聞きしました。