創業以来70年以上にわたり地元の契約農家さんと手を取り合い、日本の文化であるお茶を製造している鹿児島堀口製茶様。
茶の栽培(契約農家を含む約300ha)から荒茶製造、製品販売に至るまでの茶業一貫で経営され、アイデアを生み出す『発想力』と、実際の茶づくりに活かす『行動力』を原動力に、旧来の考えにとらわれず、常に新しい方法をお茶づくりに取り入れ、世界の高みを目指して走り続けていらっしゃいます。
今回はニッポンフードシフト推進パートナーの、外部専門家と共に新しい農業経営に挑戦するその取組を紹介します。
外部専門家とともに築く新しいCXOグループ
日本の農業を取り巻く事業環境が著しく変わる中、製品開発だけでなく常にその経営手法にも新しい方法を取り入れている堀口製茶様。喫緊の課題である人材不足に対しても、外部の複数の専門家をCXOグループとして迎え入れ、社内・社外の人財を存分に生かす新しい経営手法を試されています。本来、CXOは特定の業務における責任者を指しますが、堀口製茶様では「責任」だけではなく、「共に実現」する新しい形のCXOグループを作り、活動しています。
今回はその、CXOグループのメンバーである、堀口社長、テラスマイル 生駒氏、食農夢創 仲野氏、九州アイランドワーク 馬渡氏、エニシードコンサルティング 荻須氏に、このCXOグループが堀口製茶様をより活性化させる取組についてお聞きしました。
堀口製茶のCXOメンバーから見た堀口製茶と日本の農業
CXOのメンバーとして堀口製茶に携わることで感じる、堀口製茶の特徴、および日本の農業についてお聞きしました。
1.シームレスな情報共有による社外人財のフル活用
2. 農業の枠にとどまらない事業の拡張
3. 組織のパフォーマンス最大化を目指して
4. 新しい農業経営のモデル
堀口製茶と日本の農業の未来
堀口製茶及び日本の農業の可能性や発展に向けた展開についてお聞きしました。
堀口製茶・日本の農業の発展に向けた展開