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NFS通信

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食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。
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#地方移住

生まれ育った島の集落へUターン みかん農家へ転身したバンドマン

大学進学を機に、生まれ育った小豆島、中でも棚田や農村歌舞伎、虫送りの文化など、美しい日本の原風景が残る肥土山を離れ、ひとり大阪へ。 10年ほどの音楽活動の後、バンド解散を経て大阪から小豆島へUターン。 コロナ禍の真っ只中に8年間勤めた地元の飲食店を退職し、みかん農家への転身を決めた。 それが、この記事の主役、文次郎農園の太田翔さんだ。 今回は、大阪から小豆島へUターンを決めた理由、都会と島での暮らしの変化、みかん農家への転身を決めたきっかけ、そして、もうすぐ限界集落となる

”1時間で完売”したコシヒカリの生産者は小学5年生

こんにちは。 田上町 地域おこし協力隊のヤマグチです。 皆さんは「学校田」という言葉に耳なじみはありますか? 学校田とは幼稚園や小学校などが管理する田んぼのことです。 学校の課外授業などで田植えや稲刈りを体験したことのある方もいらっしゃるかもしれません。 ヤマグチが住むまちにもその学校田があり、先日収穫されたお米の販売会が行われました。 当日は販売開始前からお客さんの行列ができ、お米はわずか1時間ほどで売り切れに…… 5月の田植えからはじまり、稲刈り、そして販売まで

こんな竹林?でアスパラガスは育ちます

こんにちは。 田上町 地域おこし協力隊のヤマグチです。 たまにお世話になっている地元密着型スーパーに 気になる張り紙が出ていました。 ただの「アスパラあります」ではなく名指し。 さすがに無視できず店内の冷蔵ケースを探すと「カサハラさんのアスパラ」と書かれた商品を発見。 お値段も手ごろだったので気になっていた地酒と一緒に購入して帰宅しました。 さっそく晩ごはんの一品として奥さんに追加をねだって実食。 「おいしい……っていうかめちゃくちゃ甘い!」 二人ともメインそっ