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NFS通信

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食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。
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地場野菜を給食に!(生産者編)

JAにしたまnote編集部員のSです。 今回の産地リポートのテーマは「地場野菜を給食に!」 JAにしたまの事業エリアである東京都羽村市、福生市、瑞穂町には、地元の子どもたちに地元で採れた安全・安心な野菜を食べて大きくなってほしい!と奮闘する生産者がたくさんいます。 この記事では、実際に学校給食に地場野菜を納品している、がんばる生産者たちにインタビュー。 どのような経緯で取引が始まったのかや、その取り組みなど、栽培現場の生の声を聞きました。 生産者、JA、給食センターの取

【11月9・10日(土日)開催!】第9回三田マルシェ/2024年度 PIATA秋祭とうきょうグルメマーケット

今週末、田町にて開催! 飲んで、食べて、遊んで学べる。「食」の生まれと違いがわかる、発見に溢れた“食のテーマパーク” 私たちは毎日食べて、消費をして過ごしています。 何気なく選ぶ「食」たちは、なんで値段が違うんだろう? なんで同じ食材でもいろんな種類があるんだろう? 生産現場に触れて、食をもっと賢く楽しめる人を増やすことをミッションに、生産者や生産現場に関心のなかった人たちも思わず立ち寄りたくなる食のテーマパークとしてとうきょうグルメマーケットは誕生しました。 食の新

【繁盛米屋探訪記~2023年10月号~】まきの米店(千葉県船橋市)

皆さんこんにちは、 アサヒパック広報の小林です! こちらは、日ごろ弊社製品をご愛顧いただくお米屋さんの”工夫”や”独自の視点”を取材し、まとめた記事です。題して「繁盛米屋探訪記」。 2023年10月号としてお話を伺ったのはこちらのお客様。 取材に快く応じてくださり、ありがとうございます! 食と生活者、生産者のパイプ役として 途絶えない客足。ひっきりなしに鳴る電話…。 『取材時は大盛況だったって、記事に書いておきますね』と伝えると、『そんなそんな!』と笑ってくださった

慶應大学生が新たな名産品づくりに挑戦!限界集落で作られる幻の果実「さるなし」を使ったマカロン発売!

皆さんは幻の果実「さるなし」をご存じですか?おそらく大半の人が耳にしたことすらないと思います。 さるなしとは、味や断面がキウイに似ている甘酸っぱい果物で、市場ではめったに出回らないことから、幻の果実とも呼ばれています。 そんなさるなしが富山県南砺市利賀村(なんとしとがむら)という人口が450人ほどしかいない小さな村で生産されています。今回はさるなしが美味しすぎて惚れ込んだ慶應大学生が、大好きなさるなしを広めるための商品開発にチャレンジするまでのストーリー。 「利賀村の力に

牛乳で世界平和を!~都市酪農家石田さんのシゴト~

神奈川県伊勢原市。都心から1時間ほどの距離にも関わらず、この場所はのどかな風景が広がっている。ここに石田牧場はある。田舎道をピクニック気分で歩いていると、優しいミルクの匂いがしてきた。今回取材した、石田陽一(いしだ・よういち)さんはまさにこのミルクのようなやさしさの持ち主。経営者として、酪農家として、本当に尊敬すべきところが多い方だ。 ニュージーランド留学で 神奈川酪農の未来に 危機感を覚えた  石田さんは大学三年生の春休みにニュージーランドにファームステイし、そこで見た