地魚で漁師の未来を切り開くため、俺は今日も漁に出る。秋田金浦漁港 四代目松宝丸 佐藤正勝
2023年1月中旬。あきたびじょんBreak取材班は、肌を刺すような風が吹く金浦漁港(にかほ市)に。ここから見える鳥海山は絶景でした。
雪化粧した鳥海山に見とれていると、深夜に出港した漁船が帰ってきました。
「松宝丸(しょうほうまる)」と書かれた全長20メートルある漁船から降りてきたのは、船長の佐藤さんです。
金浦漁港でとれた海の幸
この日、とれたのは、マダラやホッコクアカエビ(以下、甘エビ)、本ズワイガニなど。とった魚は帰港してすぐに船員が計量し、漁協内の競売施設へ