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NFS通信

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食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。
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2022年12月の記事一覧

「スマート農業指導士」って?資格取得を目指すJA職員に聞いてみた。JA秋田おばこ 佐々木 基登

スマート農業を教えてくれる人ってどんな人? ロボット技術や情報通信技術(ICT)などを活用し、農作業の省力化・作物の高品質化が期待できる「スマート農業」。 普及に伴い、今後は多くの指導者が必要になると予想されています。 それではいったい誰が、どんな思いで指導者を目指すのでしょうか。 今回は、「スマート農業指導士」の資格取得を目指す佐々木さんを取材しました。 育成プログラムを受講するJA職員に密着! ― 「スマート農業指導士」について、詳しく教えてください。 スマー

慶應大学生が新たな名産品づくりに挑戦!限界集落で作られる幻の果実「さるなし」を使ったマカロン発売!

皆さんは幻の果実「さるなし」をご存じですか?おそらく大半の人が耳にしたことすらないと思います。 さるなしとは、味や断面がキウイに似ている甘酸っぱい果物で、市場ではめったに出回らないことから、幻の果実とも呼ばれています。 そんなさるなしが富山県南砺市利賀村(なんとしとがむら)という人口が450人ほどしかいない小さな村で生産されています。今回はさるなしが美味しすぎて惚れ込んだ慶應大学生が、大好きなさるなしを広めるための商品開発にチャレンジするまでのストーリー。 「利賀村の力に

てんとうむしばたけを訪ねて|スモールファーマーズカレッジ見学ツアー

食べて出会う、オーガニック野菜たち「かわいい~!」という声があちこちから聞こえる、ここはビオ・ラビッツのオーガニックカフェ、てんとうむしばたけ。京都市内から車で約2時間、てんとう虫が出迎えてくれるオシャレなカフェです。 テーブルに並んだ野菜たっぷりのランチ。ポタージュスープ、ドレッシング、調味料もてんとうむしばたけでつくられたもの。加工品やデザートのシフォンケーキにも(今日はゴボウのシフォンケーキでした)たくさんの野菜たちが使われています。 「オーガニックスタンダートって