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食から日本を考えてみた。

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#農家

1300年前から続くお米を日本で唯一栽培する農家の想い

皆さんは「弥生紫」という品種を知っていますか?実はこれ1300年前からあるお米の品種名なんです。そんな古くから続く伝統的なお米は、現在日本で唯一、徳島県の農家さんのみが栽培しています。 今回は弥生紫を栽培する農家・新居 義治さんに伝統米の魅力などを伺ってきました。 1300年前から変わらない味 新居さんが先祖代々栽培し続けているのは、弥生紫という品種。奈良県平城京の献上黒米として約1300年の歴史と伝統を受け継ぐお米で、もちもちと柔らかく食べやすいのが特徴の黒米です。

就農準備のために全国80軒以上の農家訪問を実践!実現できた理想の農業とは?

今回取材をしたのは、広島県東広島市の標高約250mに位置する中山間地で農業を営む森昭暢さん。約40品目の露地野菜や稲を自然農法で栽培しています。 森さんが就農した当時、広島県では有機農業の経営指標や技術指針が無かったそう。そのため、全国80軒以上の農家さんや農業法人などを訪問し、そこで実践されている農業を参考にしながら、試行錯誤を重ねて有機農業の仕組みを作りあげてきました。 そんな森さんに就農前の準備期間のお話や、土づくりの話などを伺ってきました。 将来の農や食を考えた

"未利用フルーツ"を使用した、山梨市との連携によるフードロス削減への取り組み

農家の「フードロス」という課題に対する新しい提案「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」発足の経緯 果物や野菜を作るのに適した「内陸性気候」でぶどう、もも、すももの生産量が日本一の山梨。落葉果樹の栽培に適した自然条件を最大限に生かして作られた果物は、全国から高い評価を受けています。 その一方で、市内における農業従事者の高齢化は進み「農作業の負担」「労働力不足」など、様々な課題を抱えています。 主に課題として挙げられるのが「フードロス」。 農業は天候に大きく左右される自然

田舎も農業も嫌いだった男性がきゅうり農家になった理由とは?

皆さんは農業というと、どんなイメージを持っていますか? 「田舎、大変、儲からない」などのネガティブなイメージを持つ人もいれば、「かっこいい、なくてはならない存在」などポジティブなイメージを持つ人もいますよね。 今回取材したのは三重県で農業を営むしなやんさん。”しなやん”さんは本名ではなく、活動名。そんなしなやんさんは実家が兼業農家で、小さい頃から田舎や農業が嫌いだったそう。 しかし、現在は農業に対する価値観が180度変わり、地元できゅうり農家として働いています。一体なぜ、

メインは飾れないけど、欠かせない野菜、きゅうりの話

前半はもともと農業が大嫌いだったしなやんさんが、ある出来事をきっかけに、農業に対する価値観が180度変わり農業を始めたお話をご紹介しました。 後半ではしなやんさんが栽培している”きゅうり”についてご紹介します。実は農家さんの間では、きゅうり栽培は大変といわれているんです。そんな中、なぜ新規就農できゅうりを選んだのか。きゅうりに対するこだわりを聞いてきました。 あえて、栽培が大変と言われる「きゅうり」を選んだワケ 食卓で主役になることはないけれど、スーパーで見かけたらつい

移住と同時に就農にチャレンジ。貝殻を使った循環型農業に取り組む

湯布院にほど近い、庄内町に広がる小松台農園。昔から梨栽培が盛んな山あいの地において、竹林さんはおいしい野菜を食卓に届けたいと有機JAS基準に基づいた生産に励みます。新たにチャレンジしている、真珠貝の貝殻を使った循環型農業についてもお聞きしました。 作り手になって食べたいものを届けると決意 自ら作ったとれたての野菜を自宅の食卓で食べるとき、竹林さんはいつもこう思うそうです。「おいしいなあ、みんなも食べればいいのに」。竹林さんは作り手でありながら、食べる人の存在を身近に感じ、

ORECの農機事業の歴史を深堀り!

今回は改めて、会社のメイン事業である農業機械事業(以下、農機に省略)についてご紹介します。 ORECがどんなことをしている会社なのか、何を目指している会社なのか、覚えていただけると嬉しいです。 ORECの原点「農家さんを楽にする機械をつくる」 戦後の深刻な食料不足という事態が続いていた時代。 「文明の利器で農作業の改善をはかろう。」 「農家さんを楽にする機械をつくろう。」 そんな創業者の想いからORECは、昭和23年に創業しました。 創業者である今村隆起が、はじめは自宅