移住と同時に就農にチャレンジ。貝殻を使った循環型農業に取り組む
湯布院にほど近い、庄内町に広がる小松台農園。昔から梨栽培が盛んな山あいの地において、竹林さんはおいしい野菜を食卓に届けたいと有機JAS基準に基づいた生産に励みます。新たにチャレンジしている、真珠貝の貝殻を使った循環型農業についてもお聞きしました。
作り手になって食べたいものを届けると決意
自ら作ったとれたての野菜を自宅の食卓で食べるとき、竹林さんはいつもこう思うそうです。「おいしいなあ、みんなも食べればいいのに」。竹林さんは作り手でありながら、食べる人の存在を身近に感じ、