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NFS通信

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食や農の現場で見つけた、様々な情報を紹介します。
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2022年8月の記事一覧

お酒好きが作る「最強の枝豆」ここに降臨!自社農園を通じて農家や地域の未来を変革しようとする瀬音 幸弘さんの枝豆は、白岳しろと相性抜群と言わざるをえない絶品おつまみだった

「自分で枝豆作っちゃえば、おつまみ代浮くかなと思って(笑)」 こんなお酒本位の動機から、自社農園を立ち上げた人物がいます。 瀬音農園農場長 瀬音 幸弘(せおと ゆきひろ)さん。 平日は種苗メーカーの営業職として農家の方々と向き合いながら、休日や空いた時間を利用して農園を運営する熱血漢です。 勤務先の宮崎県で生活しながら、週末や祝日になると熊本の実家に帰って農園を管理する瀬音さん。その奮闘ぶりを日々Twitterで発信することで、野菜づくりのリアルな楽しさや厳しさをわかり

新規就農した早大生の話 ~竹を使った持続可能なサイクルで地域の社会課題を解決したい~

「持続可能なサイクルで地域の社会課題を解決したい」 この想いで、放置竹林問題の解決や農業に熱く活動するサークルがある。 その名もBAM部(ばんぶ)。ポップな名前のサークルだが、創設者の大井晃亮(おおい・こうりょう)さんは、大学院生中に新規就農し、今年9月にはBAM部の活動をサポートする株式会社タブラ・ラサも設立。 大学院生である大井さんが、農業や地域課題に熱くなる理由は何なのか。 うかがってきた。 河村青依 (TABETAI編集部) 大井晃亮(おおい・こうりょう)さん