ハナビラタケ|中川幸雄さん「幻のキノコを3年かけて育てる」
茨城県内の産直販売所などでまれに見かける、カリフラワーに似た花びらのように美しい白いキノコをご存じでしょうか? ハナビラタケです。
天然のハナビラタケは、標高1000メートル以上の高山でないと自生しない貴重なキノコで、コリコリとした独特の食感と、マツタケのようなマツの香りが特徴。できる量もすくなく、持ち帰りにくいことから幻のキノコと呼ばれています。
茨城県と栃木県の県境にある城里町の旧七会村地域にある「七会きのこセンター」では、この貴重なハナビラタケの菌床栽培を行っていま