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GENERATION Z

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次の時代を担う若い人達が、食や農林水産業に対する思い、目の当たりにしたリアルを発信します。
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#ニッポンフードシフト

大学生が潜入!農林水産省 ~カレーから日本の食料事情がわかる!?

〈自己紹介〉  初めまして!藤崎翼と申します!突然ですが、最近小麦や卵などいろんな食品が値上がりしていますよね。この背景には、ロシアによるウクライナ侵略や円安など様々な要因が絡み合っているようです。将来、予想もしない出来事によって、私達が食べるものが安定的に供給されないかもしれません。  そこで私は、食料安全保障の最前線ともいえる、農林水産省大臣官房政策課食料安全保障室のインターンシップに5日間参加してきました!  なお、この記事には筆者の主観が含まれています。予めご留意く

オール地域食材でのおもてなし!「やんばる料理」

さっそくですが皆さん!! 沖縄料理を思い浮かべてください!🤤 ゴーヤーチャンプルーに沖縄そば、ラフテーにジューシーにクーブイリチーなんかも!沖縄に行った際には是非沖縄料理と、そこでしかいただけない食材を味わいたいものですよね〜! そんな中、南国リゾートとして知られる沖縄県の北部にある山間に囲まれた地域「やんばる」では、使う食材をすべて地域の食材で賄うというの素敵なプロジェクトが行われているんです! プロジェクト名は「やんばる畑人(はるさー)プロジェクト」という名前で、畑人

畑をもっと身近に―沖縄県・山パ農園さんを取材して

はじめに 突然ですが、皆さんは畑へ行ったことはありますか? 「幼少期に連れていってもらった記憶はあるものの、 大きくなってから意識的に行ったことはない」 という人が結構多いのではないかと予想します。 今回この記事を書いている私もその一人で、 普段野菜や果物を口にしながらも、 それらを生み出す畑や農業、農家に対してはどこか遠い存在のように感じていました。 このような中、沖縄で生産業に携わる人々を特集したタブロイド紙 『D design travel 沖縄 ニッポンフードシ

高田農場さんから学んだ”沖縄と食文化”

食文化ってなんだ? みなさん「食文化」と聞いたときどんなことを思い浮かべますか? 食べ物の文化?    アジアがお米で西洋は小麦なこと? 料理のこと?     中華料理と日本料理? 食べる作法のこと?  ナイフとフォーク、日本はお箸? 私の認識は「日本の日本料理!中国の中華料理!フランスのフランス料理!世界各国のその土地の料理を食文化と呼ぶんだろうな!」 というものでした。 浅い認識ですが、そのくらい 「日常にある”食“」と「文化」がかけ離れていたんです。 そんな私

県産小麦を使った、新しい沖縄の食文化

みなさんは、沖縄で小麦が栽培されている事を知っていますか? 沖縄では戦前、小麦の栽培がされていたのですが、 戦後は基幹作物(サトウキビ、パイナップル)などの影響で 途絶えていったそうです。 そこで、2015年小麦栽培文化を復活させようと誕生したのが、沖縄県麦生産組合でした。 沖縄県麦生産組合の副会長であり、金月そばの代表の金城太生郎(きんじょう たきろう)さんは沖縄そばのお店を経営する中、沖縄は原料の小麦がなく製麺所が少ないことから県産小麦が必要不可欠だと思い、 2016年に

沖縄の珈琲生産から学んだ適正価格

日本最南端である沖縄県。今回の「NIPPON FOOD SHIFT」では、沖縄が舞台となり、土地に根付き、自分たちらしい農業に携わる生産者を、Z世代と呼ばれる学生さんたちと取材しました。 私たちが訪れたのは、沖縄県浦添市湊川にある「沖縄セラードコーヒー」。外人住宅が多く立ち並ぶエリアに焙煎工房を構え、隣接する「Beans Store」では、世界のコーヒー生産国からとどいた豆を焙煎し、販売しています。 そして、コーヒー産地の様子や味の特徴、自宅での美味しいコーヒーの淹れ方まで

今こそ伝えるべき!牛乳のセカイ

はじめまして、皆さんこんにちは。 私たちは2022年10月29日、30日の二日間、六本木ヒルズのヒルズアリーナで実施される「ニッポンフードシフトフェス東京」に出演するため、神奈川県伊勢原市にある「石田牧場」さんにお邪魔しました。 石田牧場さんは都内からも電車で1時間位で行ける立地で、都市型酪農に分類される牧場です。 北海道にあるような大規模な牧場ではなく、約30頭程の乳牛を育てておられます。そんな石田さんは3代目になるそうです。 私たちは石田さんに直接インタビューをさせて

金城大学短期大学部

「石川県からニッポンフードシフトサポーター」に任命いただきました。ほくりくアイドル部です! 石川の農林漁業まつりに向けての取り組みの中で、私たちのレギュラーラジオ番組「放課後ホリデー muspop RADIO♪」(エフエム石川)と一緒に、地元石川県の食に関わる皆さんに取材しました。 金城大学短期大学部さんの授業の一コマ、クッキング演習に参加させていただきました。生徒の皆さんと一緒に、地元の食材を使った金沢の伝統料理めった汁を調理しました。 授業の講師は絶好調Wやmuspopで

アグリファイブ

「石川県からニッポンフードシフトサポーター」に任命いただきました。ほくりくアイドル部です! 石川の農林漁業まつりに向けての取り組みの中で、私たちのレギュラーラジオ番組「放課後ホリデー muspop RADIO♪」(エフエム石川)と一緒に、地元石川県の食に関わる皆さんに取材しました。 アグリファイブさんは農家と生産者を繋ぐ活動を通して、無農薬野菜を多くの方へ届けるお仕事をされていました。「食に対してきちんと向き合うことはこれからの社会を考えること」と仰っていたのがとても印象的で

チャンピオンカレー

「石川県からニッポンフードシフトサポーター」に任命いただきました。ほくりくアイドル部です! 石川の農林漁業まつりに向けての取り組みの中で、私たちのレギュラーラジオ番組「放課後ホリデー muspop RADIO♪」(エフエム石川)と一緒に、地元石川県の食に関わる皆さんに取材しました。 私たちの大好きなチャンピオンカレーさんでは、食材や品質へのこだわりについて教えていただきました。 その時期の旬のものを感じていただけるように、地元の食材で期間限定メニューを開発しているそうです。

NFS FES.九州 #萌え断米粉サンドウィッチ 作成レポート

私たち福岡キャリナリー農業・食テクノロジー専門学校製菓・製パン科 製パンコースの学生16名は11月にららぽーと福岡で行われたイベント、【NIPPON FOOD SHIFT FES.九州】で九州7県の食材を使った “萌え断米粉サンドウィッチ”の作成レポートを発表しました。 (萌え断とは昨今SNSなどで流行している、断面が美しく“萌え”な気分に なれる料理などの事です) 九州各県の農家さんへの収穫体験に始まり、メニューの考案、試作、 レポートの作成など、“萌え断米粉サンドウ

介護施設&舟形マッシュルーム訪問!

初めまして。 山形大学古川研究室の藤原広希・齋藤鴻樹・一森湧・倉持丘帆です。 私たちはこの夏「東北から、ニッポンフードシフト。」の活動として、 山形県の食産業を学び、食の分野の研究に活かすことを目標に活動してきました。 食品3Dプリンターによる介護食の造形を研究している藤原と倉持は介護施設そよかぜの森を訪問し、介護食提供の現状を調査しました。 マッシュルームの研究をしている齋藤は舟形マッシュルームファームの訪問し、実際のマッシュルーム培地を見学してきました。 Z世代で

チームKYE

「石川県からニッポンフードシフトサポーター」に任命いただきました。ほくりくアイドル部です! 石川の農林漁業まつりに向けての取り組みの中で、私たちのレギュラーラジオ番組「放課後ホリデー muspop RADIO♪」(エフエム石川)と一緒に、地元石川県の食に関わる皆さんに取材しました。 KEYさんでは能登野菜の地産地消への取り組みを学び、青パパイヤとまこものお料理を作っていただきました。とっても美味しかったです!七尾市にあるパトリアで栄養相談室をしている橋本さんと、農家の野見さん

たばた農園さん

「石川県からニッポンフードシフトサポーター」に任命いただきました。ほくりくアイドル部です! 石川の農林漁業まつりに向けての取り組みの中で、私たちのレギュラーラジオ番組「放課後ホリデー muspop RADIO♪」(エフエム石川)と一緒に、地元石川県の食に関わる皆さんに取材しました。 たばた農園さんでは実際にハウスを訪れて、農園で育っているたくさんの野菜に触れることができました。 規格外野菜の加工品を実際に食べたり、ドライトマトや小松菜パウダーなどをお土産にいただきました。とて