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ニッポンフードシフトキャンパス

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学校のゼミや課外活動等における、食や農の新しい取組を紹介します。
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2022年12月の記事一覧

日吉でのカルツォーネ販売のお知らせと企画の意図🍴

めぐるめ福島班のけんしんです! ピクルス完売御礼! 先日、郡山駅前でのピクルス販売を行い、無事完売することができました!多くの方に購入していただき大変ありがたく思っています。 幸いなことにたくさんの福島県内メディア様にも取り上げていただき、様々な方のご協力で成り立っている活動なのだと改めて実感しました。ひとつ形になったことは自分の中でも大きな収穫です。(掲載された記事内容はめぐるめのTwitterから確認できます!ぜひ見てください!) さて、ピクルス販売がひと段落した

大学生×モクテル 岐阜県産食用バラと美濃白川茶二番茶で新商品 第二弾

今日は、私達、美濃白川茶で中山間地域の活性化チームが考案した新商品 『岐阜県産エディブルフラワー(バラ)と美濃白川茶を使ったモクテル』の初の試飲会の日! 岐阜グランドホテル様、道の駅美濃白川様、岐阜県様、白川町様の関係者の皆様に私達の考案したモクテル6種をご試飲いただくことに・・・ プロの方からどんな評価をいただくか、ドキドキです。 食用バラの存在感とコストとのバランス、美濃白川茶の抽出時間や温度のバランス・・・本当に難しい・・・様々なアドバイスをいただき、 大変勉強にな

大学生×食品ロス 学生による地域課題解決提案事業にて成果報告

東海学院大学管理栄養学科の食品ロス削減プロジェクトチームの学生です。 学生による地域課題解決提案事業に採択され、食品ロス削減に取り組んできました。今日はその成果報告会! 私達のプロジェクトチームが取り組んだ課題は、消費者庁の調査で食品ロスへの関心が低いという若い世代に食品ロスへの関心を高めること! 採択から成果報告まで6ヶ月しか活動期間がないし・・・どうやって若い世代に食品ロスへの関心を高めたらいいのか・・・いろいろと悩みました! 私達プロジェクトメンバーでどうしたら取り

和食で考える問題解決

「和食」と聞いてどんな料理が思い浮かびますか。 「和食」から連想されるのはどんな場所ですか。 私たちの住む日本には和食という文化があります。 私たちはこの「和食」で日本の生産者の減少、国産食材の減少、食料自給率の低下を解決できないか考えました。 私たちは衣食住の全てに多様な文化を取り入れ、生活しています。 時にはインド織りのシャツを着たり 時にはフレンチやイタリアン、ファストフードを食べたり 時にはペルシャ絨毯の上で過ごしたり 私たちは多様な文化がある生活を享受していま

和食について

和食の始まり 和食という文化が始まったのはいつからなのでしょう。 諸説ありますが、675年 天武天皇による「肉食禁止令」が発令されたのが始まりと言われています。 肉食禁止令:牛・馬・犬・猿・鶏の肉を食べてはいけない (発令された当時よく食べられていた鹿や猿は禁止されなかった。しかし、奈良時代以降キジや鴨以外食べられなくなった。明治時代に解禁。) 肉食が禁じられたことにより、魚(動物性タンパク質)大豆と米(植物性タンパク質)で栄養を補給するようになった。これが健康長寿効果

「知らない」を知ってもらう展示に👛

私たちは食問題をどうしていくか以前に食問題が知られていない現実に目を向けました👀 食問題が知られていない以上、私たちの食への意識は変わることなく食の未来は不安定になっていきます。そこで適正な価格形成をテーマとし、Z世代に向けて発信することで食問題という少し気難しい事実も最新のSNSや可愛らしいビジュアルで受け取りやすくなると考えました。 食問題を知ってこうしなければいけないという考えではなく、知ってどう思うのか、このままではマズイと思うのか、そのままでもいいと思うのか、そ

「知る、選ぶ、食べる。」

こんにちは。私たちは、京都芸術大学情報デザイン学科の学生です。今回、NIPPON FOOD SHIFTで、「シ展。」という展示をさせて頂きました。 この記事では、私たちが何を調べて、何を考え、制作し、この展示に至ったのか、そのプロセスを紹介します! 1.探求テーマについて私たちCチームは、「知る、選ぶ、食べる。」という展示を行いました。テーマは、「食の現状を知り、考えることで、自らが食べるものを選ぶ軸を持つ」です。 あなたは、スーパーの食品を買う時に、何を軸にして選んで

贈る気持ちによる適正な価格設定の実現〜前編〜

探求テーマの設定について 私たちの探究テーマは「適正な価格設定の実現」です! 適正な価格とは、材料費の上昇分や生産者さんの利益を価格に転嫁させたものの事を言います。 現在の日本では、以下の図のような現状があり、 適正な価格設定ができない悪循環に陥っています。 そこで私たちは、適正な価格設定を実現するために様々なリサーチや、制作を行ってきました! リサーチについてフィールドワークでは、ナチュラリズムファームに伺いました! 自然豊かで、土地もひろ〜い! ー ー ー

大学生×各務原キムチ 人の輪を広げよう!

どうして岐阜県各務原市で「キムチ」なの!? 大学のある岐阜県各務原市は「各務原キムチ」が名物の一つです。 各務原市と韓国春川市との姉妹都市交流が縁で、各務原市の特産「にんじん」と春川市特産「松の実」を入れた「各務原キムチ」が誕生したそうです!私も他県の出身なので、どうして各務原市でキムチなの?と不思議に思っていました。なるほど・・・地域交流と町おこしでキムチなんですね! 食品ロスから堆肥を作り育てた白菜で地域の輪を広げよう 毎年、恒例となった冬の「各務原キムチ」作り!